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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第九話 超パワーアップと超タッグバトル
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超スピードで返された。
グルドは予測していなかったことに驚くも、その木を躱しダメージは全く入らなかった。
だが、問題はそこではない。今の木の対処に意識を持っていかれ、グルドは金縛りを解いてしまった。
後はもうお分かりだろう。体が自由になった悟空は界王拳の状態のままグルドへ猛突進してきた。
し…しまった!彼は追い詰められ絶体絶命のように見えたが、彼にはもう一つ得意な技があった。「止まれ!」そういい、彼自身は息を止める。
その瞬間世界の動きが止まった。
その時の止まった中を動けるのは、このDI…じゃなくて…グルドだけだ。
(あ…危なかった…今のうちに見つからねぇとこまで逃げて隠れてやる!)
そうして岩場の蔭へと隠れた。もう息を止めているのは限界になり、「プハァー」と息を吐いた。
するとさっきまで止まっていたときは動き出し、グルド以外のギニュー特戦隊やベジータはそのまま戦い始めたが、悟空だけは目の前から急に敵がいなくなったことに不信感を抱いた。
(どこだ…消えた?いや、あそこに隠れているな。)
悟空は奴の気を読み取って、場所を特定した。何が起こったのかはわからなかったが、ただひとつわかること、それは奴が一瞬のうちにとても遠くに離れたということだ。
(さっきの技といい、トリッキーなことをしてくる奴だな。)
「だけどオラにはもう通用しねぇぞ!」
再び悟空はグルドに迫る。グルドがもう一度時を止めようとした瞬間。
グルドの視界が歪んだ。何が起こったのか理解する間もなく、痰を吐きその場に力なく倒れた。そのふとぶととした腹には悟空の拳が入っていた。
「うわ、おめぇ口くせぇな!ちゃんと歯磨いた方がいいぞ!」
そんな声は彼には届かなかった。
「なかなかやるじゃないの…ちょっと頭に来ちゃったかな…」
リクームは隊服が破れ、ところどころに傷を負っていたか立ち上がった。
「おい、バータ。グルドがやられたぜ?」
ジースはバータに声をかけた。
「あいつ、弱いくせに一人で戦っちまうからなぁ。」
「そろそろお遊びはおしまいだぜ。」
「ふん、それはこっちのセリフだ。いい加減お前らの馬鹿っぽさには反吐が出そうだからな。」
「ベジータちゃんにはお仕置きが必要ね…」
リクームを気をためた。次の一手で確実に仕留めるようだ。
「リクーム・ウルトラ・ファイティング・ボンb...」
しかし技は放たれることはなかった。
「遅い。」
ベジータは奴が技を放つ前に相手の腹部に強烈な一撃を叩き込んだ。
もしも技名を叫んだ瞬間体が爆発していたらこんなことにはならなかっただろう。
だからゲームでも原作再現として技名を言い終わってから攻撃判定を...おっと失礼。
「ア…」言
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