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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第九話 超パワーアップと超タッグバトル
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「フリーザ様!大丈夫ですか?」
ザーボンは離れたところで戦いを見ていたがとてつもない爆発を目にし急いで駆けつけてきた。」

ザーボンの目線の先には、最終形態に変身したフリーザが苦しそうに声を出していた。
「ハァ…ハァ…流石に今のは堪えましたね…」

「フリーザ様。無事だったのですね。」

「ええ…何とか。ですが咄嗟に最終形態になっていなければ…もしかすると死んでいたかもしれません。」

フリーザの顔が怒りの表情に歪んだ。
そしてフリーザは目の前に倒れているサイヤ人に目を向ける。

「ムカつきますが、この男には聞きたいことがあるので殺すのは後にしましょうか。」

「と、言いますと?」

「あの時、このサイヤ人は確実に殺したはずなのですが再び私たちの前に現れてきました。ということはこの男は何かしらの方法で生き返っている可能性があります。」

「なるほど。」

「その生き返る方法がドラゴンボールであったのなら、私が不老不死になれる可能性も具体性を増しますからね。」

「ザーボンさん。宇宙船に戻り、この男をメディカルマシーンに入れ、話せるぐらいに回復したら問い詰め、すべて聞き終わったら殺して私に報告しに来なさい。」

「ハッ!」

ザーボンはバーダックをわきに抱え宇宙船の方角へと飛んで行った。

「さてと、久しぶりにこの形態になりましたがいきなりだとやはり疲れますねぇ…」

フリーザは変身を解き元の第一形態へと戻った。

「ドラゴンボールはあと4つですか、2つはベジータたちが持っているとして、あと二つを一人で探すのは少々面倒ですね。そうですね、ギニュー特戦隊を呼ぶとしましょうか。それにベジータたちを追ったドドリアさんから何も連絡がなかったのも気になりますしね。」

フリーザは乗り物から小型の無線機でギニュー特戦隊を呼ぶと村でドラゴンボールを探し始めた。



ーワサビsideー

「光る雲を突き抜けFlyAway〜Fly Away〜 からだじゅうに広がるパノラマ〜」

ワサビは悟空とバーダックから別れた後、とある場所を目指して愉快に歌を歌いながら空を飛んでいた。

「顔を蹴られた地球が怒って〜怒って〜火山を爆発させる〜」

そんなテンションで空を気持ちよく飛んでいる彼はいつもなら気づくであろう人影に気づかなかった。

「CHA-LA HEAD-CHA-LA 胸がパチパチするほど〜騒ぐGE!N!KI!DA!MA! spar...痛った?」

よそ見をしながら空を飛んでいたので前からくる何か″に気づかなかった。
それは紫いろの肌をした戦闘服を着た宇宙人、キュイであった。

「貴様?フラフラと空を飛び挙句の果てにこの俺にぶつかるとは?」
どうやらかなりブチ切れて
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