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FAIRYTAIL転生伝 〜 黒き魔王は妖精と共に 〜
第八話『豹変した友との決別』
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だと、ミカボシに貰った知識が教えてくれたからだ。
俺はとっさに魔力を手に集中させ、黒手の拘束を解こうとしたが、込められた魔力が高いのかまるでびくともしなかった。
ジェラールは必死で拘束から抜け出そうとしている俺を嘲笑うかのように話を続ける。
「お前達は、もういらない。殺しはしないよ。邪魔な奴等を排除してくれた事には感謝してるんだ。島から出してやろう。かりそめの自由を堪能してくるがいい」
「ぐうッ!?」
(まずい!?締め上げる力が強くなってきた!)
「ジェラ………ル」
エルザはボロボロ涙を流す。
「分かってるだろうけど、この事は誰にも言うなよ?政府に知られるのは厄介だからな。バレた暁には、証拠隠滅で、この塔及びここにいる奴等を消さなければならない。お前達が近づくのも禁止だ。目撃情報があった時点でまず一人殺す。そうだな……まずはショウあたりを殺す」
「!?て……め…え……」
「ジェラ…ル」
「それがお前達の自由だ!仲間の命を背負って生きろ!
アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
(なぜ…だ……ジェ……ラ……ル……)
そこで俺達の意識は途絶えた。
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