PTT
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ぜぇな、父さん」
「だろ?ホント変わってないってか、前よりグレードアップしてねぇ?」
「うん」
「あ、そうそう、同級生は気にすんな。俺が何とか守っといた」
「さすが兄ちゃん」
兄は鼻の下をこすって、にやりと笑った
「あ、大介兄ちゃん、久しぶり」
広人がようやく頭を上げ、兄を見た
「おぉ、広人か?久しぶりだなぁ、お前もでかくなりやがって・・・・・プフッ」
急に兄が笑い出した。どうしたんだ?
「お前髪の毛がオールバックwwwwwオモロwwwwww」
俺は髪の毛を触った。すると、まだオールバックのままだった
「広人はジャガイモになったなぁwwwww」
「俺は普通の野球部より髪の毛あるぞ!お前の目は節穴か!」
「あぁ、そうだな!って返事しちゃだめだったwwwww」
「HAHAHAHAHA!!!!」
すると広人が、父さんから教えてもらった笑い方で笑い出した
「あ、お前父さんから教えてもらったのかよ!いいな、俺も久しぶりにやろう!HAHAHAHAHAHA!!!!」
「「HAHAHAHAHAHAHA!!!!」」
二人の笑い声が、静まり返った家庭科調理室に響く
俺はまた一人になった
毎回俺は取り残される。そろそろ笑おうか
だが、PTT(POTETO)戦争は、ここから始まるのであった・・・・・
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