暁 〜小説投稿サイト〜
ポテト投げたら爆発したwww
PTT
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
学校での爆発ジャガイモの予想もしなかった爆発
おいwwwちょ!まっwwwww
おかしいだろうがぁぁぁぁぁぁ!!!!!
俺は心の中で叫んだ
何でだ、何で学校のジャガイモがこんなことになってるんだ?!おかしいにも程がある!
確かに、投げなきゃ爆発しないジャガイモだが、まさか学校にまで来てるとは思わなかった
しかも、同じクラスのやつがケンカしたからって投げるなんて、誰が予想したんだよ!!
どうなってるんだこの日本はぁぁぁ!!!

あぁ、心の中で叫びすぎた
あの爆発の付近にいた人たちは本当にやばい。うちのクラスから死者が出るのかぁぁ!!
あぁ、そんなことになってほしくない。何でたかがジャガイモで死ななきゃいけない伏せろ、という俺の叫びを聞いたやつは無事だった
ただ、俺はなんともいえない気持ちになっていた
俺ならまだ、俺と父さんが力をあわせれば、まだ、この事態は避けられた。俺は、ジャガイモの爆発をとめれる遺伝子を持っている。それを自分では使えないなんて、なんて俺は無力なんだろう
爆発したところからは、煙が出ていて、壁がこげているのがわかった。
もうこの時点でわかった。彼らはもう助からない
「おいおい洋介、あきらめるのはまだ早いぜ」
煙の中から、声が聞こえた。一体誰だ?
「おい、4年もたって忘れたかぁ?北京オリンピックが始まった年にアメリカに留学した、兄ちゃんだよ」
そういいながら煙の中から出てきたのは、ガトリングガンをもち、目にゴーグルをつけ、黒くぼろぼろになったマントに身を包んだ青年だった
「まさか、本当に・・・・・」
青年はゴーグルを上げ、俺を見た
「久しぶり、洋介」
「兄ちゃん!?」

4年ぶりに見た彼は、4年前と比べて、確実に成長していた。背も高くなり、声変わりもしていた。ただ、兄だとはちゃんとわかっていた
彼の名は山本大介。2歳上の兄である。
ん?ちょっと待て、兄ちゃんは確か英語の勉強のために留学したはずだ。なのになんで「死闘を潜り抜けてきました」みたいになってるんだ?
「もちろん英語も学んできたが、戦いも学んできてな。いま、日本がやばいって父さんから聞いて、急いで戻ってきたんだよ」

「だ〜いすけ〜ちょっと戻ってこいよ〜。いまさぁ、日本で爆発ジャガイモが爆発しまくってさぁ、ホントやばいんだってぇ〜。だからさぁ、ちょいガトリングもって戻って来いって。洋介にもさぁ、4年もあってないんだぜぇ?」
「その口調、本当に変わってねぇな。洋介は元気か?」
「う〜ん、元気だよぉ〜?この前なんかぁ、父さんにとび蹴り食らわしてきたんだよぉ」
「フンッ、洋介らしいじゃねぇか。わかった、明日から準備を始める、まぁ、来週には日本に行くから」
「日本についたら、電話するんだぞぉ?」
「その口調ウゼェよ」

「う
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ