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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第七話 サイヤ人3名、修行をする
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れたようで血が垂れる。
(なんて強さに速さだよ…)
戦闘民族の強さを肌で実感した。だが俺もこれだけで食い下がるわけにはいかない。
俺は構えをとった。
悟空が重力室の壁を蹴りバーダックの背後をとった。
今しかない。俺と悟空はバーダックを挟み再び乱打を浴びせる。
俺は蹴り技をメインに、悟空は殴りをメインにバーダックを翻弄する。
だがバーダックは慌てずに気を一瞬、爆発的に開放し、衝撃波を放った。俺たちは壁に向かって吹き飛ばされる。しかし壁を蹴り反動でバーダックへの距離を詰めて、お互いに上段回し蹴りをする。バーダックはニヤリと笑みを浮かべ姿勢を低くする。しまった。これでは同士討ちになる。
しかしすでに乗った勢いは止まらず俺と悟空はお互いに蹴りを食らった。
が、痛みは通らない。なぜならその実体は淡い残像となり消えたからだ。
残像拳。さすがにここまでは読めなかっただろう。俺と悟空は残像をだして上に飛び上がりそこから飛び蹴りを放った。手ごたえはある。
「面白いことをしてくれるじゃねぇか。流石に今のは効いたな」
バーダックは嬉しそうに言う。流石はサイヤ人だというべきだろう。
「今のでもやれねぇんか。やっぱつええな。バーダックは」
悟空もそんなこと言いながら嬉しそうだ。
「まだたんねぇな。もっとやるぞ!」
「もちろんだ」
「かかってこい」
俺たちはナメック星につくぎりぎりまで組み手をしていた。
あと十分でナメック星に到着する。
そんな時間まで俺たちは修行に明け暮れていた。当初の予定では昼食をとってからナメック星に到着する予定だったのだか、組み手が白熱しすぎてすっかり時間オーバーだ。
仕方がないので一人一個仙豆を食べ、組み手の疲労と空腹感を打ち消した。
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