ALO編ーフェアリィ・ダンス編ー
17.世界樹への一歩
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か。いつか本人に聞けばいいだろ」
俺はベットから起き上がり、一階に降り、軽く飯を済ませ再び仮想世界へダイブする。
俺がもう一度ダイブするとリーファが顔を赤くしてキリトと話している光景が目の前に映る。
「それじゃあ、早く行きましょ」
俺たちは翅を出現させる。
「それじゃあ、行くか。......ん?」
何処かから誰かの視線を感じる。
「どうかしたの?」
「いや、なんか誰かに見られた気が」
「キリトも感じたのか」
「ユイ、近くにプレーヤーはいるか?」
「いいえ、反応はありません」
プレーヤーがいるなら俺の索敵スキルで捜せないわけがない。
「うーん、ひょっとしたらトレーサーが付いてるのかも......」
「それなに?」
「追跡魔法よ。大概ちっちゃい使い魔の姿で術者に対象の位置を教えるの」
「解除とかできないのか?」
「トレーサーを見つけられれば可能だけど、術者の魔法スキルが高いと対象との間に取れる距離も増えるからこんなフィールドだとほとんど不可能ね」
「そうか、まぁ、気のせいかもしれないしな。とりあえず先を急ごうぜ」
「うん」
俺たちは再び翅を広げ羽ばたいた。
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