暁 〜小説投稿サイト〜
<ポケットモンスター トライアル・パレード>
1章「新しい旅先」
11話「フィオレ地方・フォルシティ 港町でライバル出現?!」
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サトシ達は、サトシとマナオが出場するトレーナー・ベストカップ、第二の試練が開催される町フォルシティを目指して、旅を続けていた。


そして、いよいよ試練が開催されるフィオレ地方、最大の港町フォルシティへ到着した。
「よっしゃあ!フォルシティに着いたぜ!」
「ピッピィカ!」
噴水の前で、サトシとピカチュウは両腕を振り上げ、大声で叫ぶ。
「やっと着きましたね」
「あぁ。なんとか前日には着いたな」
マナオとヒョウリも無事に町へ到着出来てホッとしていた。
「それにしても大きい町だな」
サトシが、周囲の町の様子を見て、そう言う。
「そうですね」
「何しろ、この街はフィオレ地方でも最大と言われているからな」
このフォルシティは、フィオレ地方東部の海沿いに面した港町で、旅人達の玄関としても活用される事が多い。その事もあり、地方内で最も栄えた大きな町でもある。
「これから、どうします?早速、ポケモンセンターへ行きますか」
マナオがそう尋ねるとサトシが答えた。
「あぁ、そうだな。ついでに、町も見学していこうぜ」
「ピカ」
「はい」
「よし。ポケモンセンターは、こっちだ」
ヒョウリを先頭に、彼らはポケモンセンターへ行きながら、町を見て回った。
「あの時計台、大きいですね」
彼らが歩く中、マナオが指を向けながらそう言った。サトシ達も見ると、そこには大きな古いアナログ式の時計台が、聳えていた。
「ほんとだ、大きいな」
「ピカ」
「えぇ。それに、凄く綺麗ですね」
「あの時計台、この町のシンボルの1つらしいぞ」
「へぇー」
それから、ポケモンセンターへ歩き続けていると、サトシが何かに気付いた。
「ん?」
サトシは、少しだけ立ち止まると、二人から離れて、側に外灯へ近寄った。
「師匠?」
「どうした?」
サトシが立ち止まった事に、二人が気付く。
「これって」
サトシが、じっと見ていたものは、1つの立てられた看板だった。
マナオとヒョウリもその看板を見てみると、マナオが書かれている文章を声に出す。
「この先、500m。トレーナー・ベストカップ会場・・・」
「・・・少し寄って行くか?」
「あぁ」
こうして、行き先をポケモンセンターから第二の試練が開かれる会場へと変更した。
「一体、どんな施設でしょうね」
「前の施設は凄く大きかったからな。もっと大きかったりして」
「あの運営なら有り得なくはないが、そんだけ金を費やして一体にどれだけの利益を得ているんだか」
会話をしながら、500m程歩いたサトシ達は、会場の前に当着した。
「明日。・・・ここで、行われるのか」
「これ・・・前の施設より」
「・・・小さいな」
「ピカ」
彼らの見た施設は、第一の試練の会場となった巨大なドームに比べたら、太陽とバクガメス
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