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秘めたる鮑を求めて
秘めたる鮑を求めて
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る。
 またシュルネリの突き出した美尻にある肛門はだらしなく開かれており、血が入り混じった白濁液がタップリと注がれていた。
 また溢れた白濁液や血液がトロリと薄く垂れており、その床下は酷く穢され染み付いている。
 肛門の下にある女性器も、白濁液や血液、シュルネリ自身の愛液がべったりと金色の陰毛に絡み付き、染み付いていた。
 よく見ると女性器は膨らんでおり、割れ目からは、何やら黒く輝く宝石の様なものが一部はみ出ている。
 膣内にも白濁液を注がれており。愛液や血液と共に黒い宝石を伝い、テラテラと光り輝き、表面に滑りを与えていた。
 右の裸足は爪先から足首まで、満遍なく唾液でべったり穢され、淫らな色気を醸し出している。
 そしてシュルネリの左手薬指にいつも嵌めてある、銀色に輝く結婚指輪が、抜き取られて無くなっていた。

 残酷極まりない光景は、弱々しく参っていたリンダの精神を限界にまで追い詰める。
 リンダの身体はその場で崩れ落ち、目を更に見開き、青い瞳から大量の涙を流し、表情を張り裂けんばかりに歪ませ、悲痛な声で絶叫した。
「お父さんっ!! お願いっ!! 目を開けてぇぇぇ!! もう一度リンダって呼んで!!!!」
「お父さぁぁん!! お母さぁぁん!! お願いよおおおおぉぉっっ!!!!!!!!」

 リトルヘブンの住民達が教会に駆けつけたのは、リンダが絶望してから暫く立ってのことだった。


 ────◇◇◇◇────


「私…お父さんやお母さんを、あんな風に私から奪っていった…ドグラーを…どうしても許せません…」
「出来るかどうかわからないけど、お父さん達の仇を討つため旅に出ます…」
 ドグラー襲撃から数日が経った晴れの日の昼。
 教会の荷物を纏め、身支度を終えたリンダはリトルヘブンの出入口で、集まった住民達に復讐の決意を語る。
 黒を基調とし、端に白い線が入る丸みを帯びた教帽。首元に白い襟、そこに十字の意匠が青く刻まれている。黒を基調としたドレス状の祭服。その下に白いワンピース。足は素足で靴は黒いパンプス。
 それに加え、茶色を基調とし、黒い線が十字状に入った長いマフラーを身に着けている。
 表情は暗く、陰りがあり、その青い瞳には薄っすらと憎悪が見え隠れしていた。
「どうしても行くのかい…? リンダちゃん…」
「何も出来なかった私達をどうか許しておくれ…」
「俺達はいつでも待ってるから、気が向いたら帰っておいでよ…」
 そんな様子のリンダを心配し、何とか声を掛ける住民達。
「皆さん…ありがとう…じゃあ…私…行きます…」
「皆さんもお元気で…」
 リンダは住民達に優しい声で微笑み、後ろに振り返り、リトルヘブンを出発する。

 リトルヘブン出発後、暫く経ったリンダの頭には、両親の思い出が次々と浮
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