第二章
[8]前話
「行きましょう」
「それじゃあね」
「今から準備しましょう」
「完璧によね」
「そうしましょう」
二人で話してだった。
強力して富士山を登る準備に入った、高山用の服に靴をチェックし不備があれば新しいものを買ってだった。
他にも疲れた時の為の甘いものやスポーツドリンクを用意しかつ普段の食生活も気を付けジムのトレーニングで体力も備えた、二人はジムにはこれまでも通っていたが。
「これまで以上にね」
「そう、体力がないとね」
碧は共に汗を流す光琉に話した。
「富士山は無理よ」
「だからトレーニングの量増やして」
「体力もね」
こちらもというのだ。
「備えましょう」
「そういうことね」
「あと荷物は食べて飲むと減るけれど」
「重過ぎない」
「重いとその分負担になるから」
背負っていてというのだ。
「だからね」
「そこも気を付けて」
「用意していきましょう」
「ええ、念には念を入れて」
そうしてと、とだ。光琉も頷いてだった。
二人で汗も流して体力を備え隊長も整えてだった。
富士山の登山に備えた、そして遂に登山に入ったが。
確かな靴と服装ではじめた、杖も持って登っていき。
コンスタントに休憩も摂って進んでいった、そして遂に二人で登山を果たしたが葵はこの時にも光琉に言った。
「ゴミはちゃんとね」
「持って行ってよね」
「そう、然るべき場所に捨てましょう」
「そうしないとね」
「登山をしたらね」
「マナーも守らないとね」
「どの山でもそうだけれど」
それでもというのだ。
「富士山でもね」
「そうね、それじゃあ」
「ゴミを持って」
「下りましょう」
「そうしましょう、麓に戻るまでが登山よ」
「下りる時もね」
「だから気を抜かないで下りましょう」
こう話して実際にだった。
二人でゴミを持って下山した、下山し終えた時二人は疲れ切っていた、だが準備も万全にしてマナーも守って踏破出来たことに満足していた、そしてよかったと言い合ったのだった。
富士山は軽装では 完
2023・4・25
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