第七幕その十一
[8]前話 [2]次話
「させてもらいました」
「そうなんだね」
「先生もお好きですし」
「大好きだよ」
実際にとです、先生はトミーに答えました。
「こうした朝ご飯もね」
「そうですよね」
「思えば日本に来て朝ご飯もね」
こちらもというのです。
「かなりね」
「色々な朝ご飯を召し上がられていますね」
「納豆もね」
こちらの食べものもというのです。
「食べる様になったしね」
「そうですよね」
「噂には聞いていたけれど」
納豆はというのです。
「凄い匂いでね」
「糸も引いていて」
「噂通り凄いものだったけれど」
「美味しいですね」
「今は普通にだよ」
先生もトミーも他の皆もです。
「食べているね」
「そうですね」
「だからまたね」
「納豆もですね」
「出してくれるかな」
「勿論です、ではその時はですね」
「美味しくね」
まさにというのです。
「食べさせてもらうよ」
「それでは」
「そして今は」
「イギリス風の朝ご飯をですね」
「いただくよ」
「それでは」
トミーも笑顔で応えてでした。
皆で朝ご飯を食べます、先生はトーストにバターをたっぷりと塗って食べます。そうしてなのでした。
一口食べてまた笑顔で言いました。
「パンも焼き加減もよくて」
「そうしてですか」
「バターもね」
たっぷりと塗ったそれもというのです。
「かなりね」
「いいですね」
「日本はバターもいいね」
「乳製品全体がいいですね」
「そうだよね」
「保存技術がよくて」
牛乳のです。
「製造技術もです」
「いいよね」
「工場生産で、です」
「均質的にいいものが作られているね」
「はい、手作りもありますし」
「あれもいいけれどね」
「その分お金がかかるので」
だからだというのです。
「スーパーとかでは」
「あまり売られていないね」
「そうですね」
「けれどね」
それでもというのです。
「その工場で作った様なものも」
「美味しいですからね」
「馬鹿に出来ないよ」
「全くです」
「だからね」
それでというのです。
「今朝も美味しくね」
「食べようね」
「そうしましょう」
トミーも笑顔で言ってでした。
皆で楽しく朝ご飯を食べました、そうしてから学校に行きました。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ