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ドリトル先生と山椒魚
第七幕その一
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れないですね」
「そこ行くと私はあれや」
 織田作さんはジュースを飲みつつ言いました。
「根っからの庶民でな」
「大阪のですね」
「そやからな」 
 だからだというのです。
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