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仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
第十六話『ライダーの絆』
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トドライブはシフトアップによる高速移動を駆使して怪人達を倒していく。
「悲しみの王、ロボライダー!」
RXもロボライダーへ変身し、ボルティックシューターによる精密射撃で怪人達を倒していくが、やはり数が多く、徐々に劣勢になっていく。
「このままではキリがない!」
デッドヒートドライブは焦りを感じる。すると、
「甘ったれるな!」
威厳のある老人の声が聞こえてくる。そして、
「大変身!」
その言葉とともに仮面ライダーXが現れる。
「あなたは!」
デッドヒートドライブは驚く。
「俺はX!仮面ライダーX!」
Xライダーはベルトに収められたライドルホイップを引き抜き名乗る。
「くっ、仮面ライダーが三人も現れたら流石に不利だ。ここは撤退だ!」
兎場は劣勢と判断し、怪人軍団を撤退させ、その場から逃亡した。
「神先輩、如何して此処に?」
ライダー達は変身を解除し、光太郎はXライダーに変身する男性、神敬介に質問する。
「先ずは落ち着いて話そう。」
「それなら、キャピトラへ来てください。」
光太郎達はキャピトラへ移動し、座って話し始める。
「ここ近年、ショッカーを始めとする悪の組織が世界各地でキングダークを運用することに違和感を感じたんだ。キングダークを動かすには悪魔のシステムと呼ぶべきRS装置の存在が必要不可欠だが、RS装置は40年近く前に俺達の手で設計図も全て消去したはずだ。それでも尚キングダークが運用されているということは、どこかで秘密裏にRS装置の研究が続いていると思い、調べていくうちにこの日本にRS装置の研究施設があることを突き止め、一時的に帰国してきたんだ。そこでお前さん達が戦っているのが目に入って、助太刀しただけだ。」
敬介は駆け付けて来た理由を説明する。
「そうだったんですね。それで、進ノ介君は如何して此処に?」
光太郎は仮面ライダードライブに変身する青年、泊進ノ介に話を振る。
「こっちの方は、国安0課の協力もあって、捜査1課が漸く重い腰を持ち上げてネオゴルゴムを宗教団体から広域テロ組織に認定してくれたから、捜査ができるようになって調べようとしていたときに丁度光太郎さんが戦っている所に出くわしたんです。本当は氷川巡査や加賀美刑事、照井警視にも協力してもらいたかったんですけど、三人とも悪魔数支配組織デッドマンズの元信者の捜査に駆り出されていて、ネオゴルゴムの捜査の担当は俺だけになってしまったんですが…」
進ノ介も事の経緯を説明する。
「いや、それでも協力してくれる仲間がいてくれるだけで心強いさ。」
光太郎は敬介と進ノ介の二人と硬い握手を交わす。
「しっかし、今時のライダーって、改造人間じゃない普通の人がベルトを巻けば簡単に変身できるんか。時代も変わっちまっ
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