第六話 参 ヘリの幻想入り
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後
ヘリ
みんなおとなしく座っていたあの騒ぎそうな剛でさえエチケット袋を握りしめ静かに震えていた
紳功「・・・おい ヴァン? お前ヘリで暇を潰すためって言っていただろ?何持ってきたんだ?」
ヴァン「そんなことよりお前らに小突かれたところがめっちゃくちゃ痛い」
紳功「自業自得だろう?」
そっけない態度だ まるで巨人が負けた次の日のようなテンションに近い
イアン「紳功・・・これ」
手に持っているのは人生ゲームかなり古いタイプだ
ライト「・・・暇なんですね?」
一時間後
ライト「 1、2、3、4、結婚式でブーケが当たり病院行き・・・って何ですかこれ?ブーケ何キロあったんですか!?」
紳功「さぁな気にしたら負けなんだとさ」
幸いにも自動操縦で三人でできたらしい
イアンが結婚式のマスにあて盛り上がっているところ紫が隙間から顔を出した
紫「あら?まだそんなところをさまよっていたの?」
ライト「次元を移動中なんです・・・それよりそのスキマってこのヘリごと入れられますか?」
紫「えぇ 可能よ 」
紳功「じゃあさっきからそうすれば良かったんじゃないか?」
紫は少し考えてるようだ少し悩むと扇子を取り出しイアンに向けた
紫「あなた? 魔法使いらしいわね?その魔力を利用してならいけるわ」
イアン「 わかった」
二人で裏口を合わせているようだ
紫「それじゃあ いくわよ」
ヘリの前にひときわでかいスキマが開いたがこれじゃあ絶対入らないそこでイアンが魔法を唱えた
「ミニマム」
ヘリは徐々に小さくなっていったやがてスキマにスッポリ入る大きさになっていた
剛「すげー!! 考えたな」
やがてスキマの空間が終わり別世界に飛び出した
紫「ここが幻想郷よ 後は科学者さんが行き先を教えてくれるわよ」
ライト「ご心配なく博麗神社でしたっけ? 」
操縦席から振り返ると紫の姿はどこにもなかった
ライト「転移装置か?」
そこでヴァンはあることに気づいた「白純がいない!!糞!!さらわれたー!!」
博麗神社
とある巫女が庭を掃除しておりました掃いても落ち葉がどんどん落ちてきました
霊夢「少しはましになったわね・・・」
早くコタツに入ってお茶を啜りたいところしかし巫女には忙しさが付き物 どっかから風を切る音が聞こえるとすぐさま
立ち位置を変えもといた場所を見ていると 箒に乗った女の子が落ち葉を降らす木に激突した
激突したと言うより衝突かは知らないが落ち葉がどっと降ってきたのは間違いない
霊夢「魔理沙!!こんなに散らかしたんだから責任をとってもらうわよ?」
魔理沙と呼ばれる少女は服の土を落とし悪びれもなく言った
魔理沙「霊夢が避けたからぶつかったんだぜ!?」
霊夢は呆れてものも言えないようだ
魔理沙「そんなこ
[8]前話 [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ