第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第三章 成長
第25話 クエストクリア
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「出来た……ついに、出来た……」
これだよ……この味を求めてたんだ。
ついに…ついに……味噌汁が出来た!
「やっぱり、米には味噌汁がなきゃ物足りなかったからな〜」
2023年12月24日、日曜日……午前10時
俺とシリカは、ダンジョンに入ったのが5月の始めぐらいなので、約8ヶ月間ダンジョンにいた。
しかし俺とシリカは2日前にダンジョンの攻略が終わり、ダンジョンの出口である二十二層の目の前に湖がある少し広い場所に出た。
その場所に小屋が一つあり、今シリカはそこで《エクストラスキル》を習得しようとしている。
この《エクストラスキル》は、アルゴの言っていた『シリカにある特典』のことだ。
[受けることが出来るようになる]…というのは、この場所は山の出口を中心にした円の半分の形をしたような所で、その周りを湖が囲んでいる。
どうも、こっちからは小船で湖の向こうにいけるが、こちらに来る事は泳いで来ても、こちらの地面に着く前にシステム妨害するらしい……小屋にいたNPCがそう言ってた。
つまりダンジョンをクリアしないと、ここの小屋で習得する為のクエストは受けれないという事だ。
そしてシリカがそのクエストを受けている間、俺は小屋の外で待っていることになった。
シリカが小屋に入ってから、今日で3日になる。
俺はこの3日間、料理などをして時間をつぶしていた。
この層はモンスターも出ないから、レベル上げも出来ないしな。
なので今日は起こしてくれるシリカもいないので、朝9時30分に起きてご飯を作り始めた訳だ。
その料理を作る時に、何ヶ月も前から作ろうとしていた『味噌』を、ついさっき作ることが出来た。
そして昨日、自分で作った竿で釣りをして釣った魚をダシにして、味噌汁を作ったのだ。
味噌を作るのにも、魚が無かったら無理だっただろう。
こんな簡単な調理器具しかない場所で作ることが出来たのは、間違いなくお前たちのおかげだ。
「ありがとな、魚たち…」
そんな風に感じて、俺はお礼を言いながら蒸した『米』と焼いた魚食べ、味噌汁を味わっていた。
……食べ終わってから思ったけど、確実にヘンな人だったよな…さっきの俺。
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俺はご飯を食べ終わった後、ダンジョンで新しく見つけた二つの《システム外スキル》を練習する為に、近くにあった少し太めの木の前に立ち、練習の為の間隔をあける為に木を背を向けて歩き始める。
……今、練習しようとしてる《システム外スキル》を見つけたように、ダンジョンでの8ヶ月は色々な事があった。
シリカと一緒に誕生日を祝ったり、モンスター専用
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