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仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
第十五話『怒りのドレスコード』
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人が現れ、レナ目掛けて鋭く尖った羽根を模した棒手裏剣を投げるが、手裏剣は見当違いな方向へ飛んでゆく。
「チッ!」
クジャク怪人は自分の練度の低さが原因で命中させることができなかったにもかかわらず、舌打ちをしながら羽根型の小型爆弾をばら撒いて会場を爆破させる。
「ははは…」
クジャク怪人は乾いた笑い方をしながらレナを追いかける。
「来ないで!」
レナの抵抗も虚しくクジャク怪人はレナの首を掴んで持ち上げる。
「助…けて…!」
レナは声を振り絞って助けを呼ぶ。その時、
「変身!」
騒ぎを聞きつけて駆けつけてきた光太郎がRXに変身しながら現れ、クジャク怪人に蹴りを見舞わせて吹き飛ばし、クジャク怪人が手を離して解放されたレナをRXは抱きかかえる。
「早く逃げるんだ!」
「ありがとうございます!」
RXはレナをおろして逃げるように伝え、レナは礼を言ってその場から逃げる。
「ネオゴルゴム、何が目的だ!」
「お前には関係ない!」
RXの問いかけなど問答無用と言わんばかりにクジャク怪人は羽根型爆弾をRXに投げ付け爆発させるが、RXには大したダメージを与えることができずにいた。
「クジャク怪人、独断行動をするなと言ったはずよ!ここは退きなさい!」
そこへリシュナルが駆けつけ、突風を巻き起こして目くらましを行い、クジャク怪人とともに撤退する。
「逃したか!」
光太郎は変身を解除して帰ろうとする。すると、
「先程はありがとうございました。」
レナがやってきて頭を下げる。
「こら、レナ!助けてくれた人なんだからもっとしっかりお礼を言いなさい!」
その後ろから司会の男も現れレナを叱る。
「大丈夫ですよ。それより、どうしてネオゴルゴムに狙われていたのですか?」
光太郎は司会の男に質問する。
「それが、こちらも突然のことで何がなんだかわからないのですが、もしかしたらあの事と何か関係があるのかもしれません。」
「あの事、ですか?」
「立ち話もあれですから、どこか落ち着いて話せる場所はないでしょうか?」
「それなら、俺が経営している喫茶店でどうでしょうか?この時間帯なら客足も引いていますので。」
「それでは、お言葉に甘えさせていただきます。」
司会の男は心当たりを感じ、光太郎とともにキャピトラへ向かった。
「クジャク怪人!何故あんな人目につきやすい行動をした!おかげで南光太郎に目をつけられたではないか!」
ネオゴルゴム神殿内部でリシュナルはクジャク怪人を叱責していた。
「あいつだけはこの手で殺したかった。その為にリシュナル様のスカウトを受けてネオゴルゴムのメンバーになったと言ってもいい。」
「そこまで言うなら次に出るときには必ず仕留めなさい。その代
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