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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
激突する幻想
強光異変
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(ふ、二人っきり・・・このシュチュエーションをどれだけ待った事か!)」
「今日はどんな魔道書を見せてくださるのですか?」

アリスは毎回様々な魔道書を覇狼に見せに来ている、それと交換に覇狼が作り上げた魔法が収録された魔道書を見させてもらっている
その魔道書に収録されているのは、強力な魔法を始め、治癒魔法に身体に関係する魔法、更には何か強力な力を秘めた者を召喚する魔法などなどだが
アリスは覇狼の傍にいられるという事を一番の目的にしている

「これはどんな魔法なんですか!?」
「これはですね・・・(・・・霊夢ちゃん達に龍神の加護がありますように・・・)」」

覇狼は心の中で、祈りながらアリスに魔道書を見せながら魔法を教える

「それにしても、魔理沙。貴方の師匠が、あの『優しき龍神、龍刃 覇狼』だとは思わなかったわ」

咲夜は飛行しながら、同じく閃輝の隣を飛行している魔理沙に問いかけた。それを言われると
魔理沙は、自身有り気に胸を張って行った。

「ふふん、私もそうだけど兄ちゃんだって師匠の弟子なんだぜ?そもそも、私が師匠と知り合った元は兄ちゃんの紹介なんだから」

魔理沙は幼い頃、闇夜と暮らしている際に闇夜に連れられて覇狼の元を訪れ、覇狼に才能を見抜かれ
弟子にして貰い、覇狼の元で魔法を学んだ。覇狼の元で魔法を学び、闇夜と戦って魔法の純度を高めるっと言う事を繰り返していた。
それは閃輝の修行にも採用されるほど効率の伸び幅が良い物なのだ。

「まあ、俺も覇狼さんに魔法を見て貰ったりしたしね。でもあの人の力は凄いよ。俺の全力の剣技や咲夜さん仕込みのナイフも、霊力を全て注いだ魔法も利かなかったよ」

その言葉に、霊夢は当然と笑った。

「当たり前よ、お父さんに勝てる奴なんて居ないわ」
「?なんで貴方が覇狼さんを『お父さん』って呼ぶのかしら?」

霊夢の覇狼に対する呼び方に、疑問に思った咲夜は霊夢に尋ねた

「あの人は、私が小さい時に育ててくれた育ての親なのよ。私が熱出した時なんか、一睡もしないで、付きっ切りで看病してくれたり、一緒に買い物したり、遊んでくれたりね。
私が巫女として動ける歳と力を付けたら人里に移り住んだのよ。それも一月に1回ぐらい神社に来てくれるんだけどね」

霊夢は昔を懐かしむように、嬉しそうな笑みを浮かべて空を見上げた。日差しは強いがしっかりと空を見る霊夢は、本当に覇狼を父と思っていると伝わってくる。

「へぇ〜初耳だぜ・・・師匠が偶に店を開けてないと思ったら霊夢の所に行ってたのか」
「それだけじゃないわ。お父さんは博麗大結界の源。博麗大結界はお父さんの神力が元に形成されてるのよ?因みに博麗神社の神様もお父さんよ」

霊夢の言う事は、魔理沙達を驚かせていた。覇狼が居るから
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