暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
出会えば死!?最後の四天王ゼブラとメロウコーラ
第109話 食の時代の負の一面!?地獄の監獄ハニープリズン!
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とゼブラ!イッセーをからかうのは止めるし!……なんですって!?」
リン姉がゼブラ兄に注意の声を上げるが何故か怒りだした。
「どうしたの、リンさん?」
「ゼブラの奴ウチの事『誰だてめェ』って言ってきたし!一応顔見知りでしょうが!」
「あはは……」
リン姉の怒りを鎮めるのは祐斗に任せて俺達はさらに先を進んでいく。
「あっ、皆見て!あの一番先にある崖の下!蜂の巣があるわ!」
リアスさんは道の終わりにある崖の先に大きな蜂の巣がぶら下がっているのを見て声を上げた。
「もしかしてあれがハニープリズンですか?名前の通り蜂の巣みたいな形ですね!」
「ウチも初めて見るし。もっと恐ろしい見た目を想像してたけど……意外と可愛い見た目だね」
「見た目は可愛くてもあそこは紛れもない地獄だぜ。なにせこの世界でもトップクラスにヤバイ事をした奴らを纏めて閉じ込めているんだからな」
ルフェイとリン姉はハニープリズンの見た目が想像より怖くないというが俺には感じるぞ、あそこから漂う夥しい血の匂いをな……
「皆に注意しておくがあそこは本来関係者以外絶対に立ち入り禁止だ、あそこで見た事は口外しない事。後ティナは撮影もNGだ、流石に俺でも庇いきれないからな」
「分かったわ、カメラはルフェイちゃんの魔法で預かっておいてもらう事にする」
「ああ、そうしてくれ」
俺は皆に注意をしてハニープリズンの真上に向かった。
「穴が開いているわね」
「そこがハニープリズンの入り口だ。エレベーターが上がってくるぞ」
リアスさんが大きな穴を指差して俺はそこがエレベーターだと答える。するとそこから地面が上がってきて屈強な肉体と恐ろしい顔をした男が現れた。
「ひっ、地獄の鬼ですぅ!」
「こらギャスパー!ごめんなさい、私の眷属が失礼を……」
「いえいえ構いません。慣れていますので」
ギャスパーが失礼な事を言ったのでリアスさんが男性に謝る。男性は丁寧な口調で気にしていないと答えた。
「初めまして、イッセーです。今日はゼブラ兄を引き取りに来たのですが……」
「お待ちしておりました、美食屋イッセー殿。私はハニープリズン副所長であるオーバンと申します。話は全て会長から伺っております、所長がお待ちですのでどうぞこちらへ」
オーバンと名乗った男性の指示通りエレベーターに乗ると下降を始める。
「皆様、こちらがハニープリズンの入り口でございます」
「えっ……きゃああああっ!?」
外の光景を見たリアスさんが声を荒げたが無理はない、俺だってビビった。何故ならそこには俺たちなど蟻にしか思えないほどの大きさを持つ猛獣がいて目を合わせてしまったから
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