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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
出会えば死!?最後の四天王ゼブラとメロウコーラ
第109話 食の時代の負の一面!?地獄の監獄ハニープリズン!
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は俺達が来たことを既に分かっているな。
「イッセー君、そんな急に声を上げてどうしたの?」
「まさかお化けでもいるんじゃないでしょうね?」
「違うし。多分ゼブラが『音弾』を飛ばしたんでしょ?」
急に大声を出した俺を祐斗やティナが驚いた様子で何があったというが事情を知るリン姉だけが正解を言い当てた。
「ああ、リン姉の言う通りあれはゼブラ兄の音弾だな。この距離まで届かせるとは予想通りパワーアップしているな」
「ねえイッセー、音弾ってなんなの?」
「あっ、そうか。皆は知らないよな……」
俺は事情を知らない他の皆に説明をする。
「ゼブラ兄は声……つまり音を操るんだけど自身の声を音速にして直接俺の耳に送ったんだ」
「えっ、声を音速にしてですって!?」
「流石最後の四天王……規格外の能力ですわね」
「こんなのゼブラ兄の数ある技のほんの一部に過ぎないさ。実際に会えばその恐ろしさは分かるよ」
俺の説明にリアスさんや朱乃はまだ見ぬ最後の四天王の力を感じているようだ。
「おいおい、いいのかイッセー?ゼブラって奴は蔭口が嫌いなんだろう?」
「ゼブラ兄には俺達の声が聞こえていますよ。音弾を飛ばしてきたって事は俺達が来たことを察したって事ですからね」
「はあ?ハニープリズンはそんなに近いのか?何も見えないぞ」
「まだまだ数十qはありますよ。ゼブラ兄の耳には近場で喋ってるように聞こえているでしょう」
「マジかよ……」
アザゼル先生はこの距離で俺達の会話を聞いているゼブラ兄に驚いていた。
「さあ、モタモタしてたらゼブラ兄の機嫌を損ねちまう。さっさとハニープリズンに向かおうぜ!」
ゼブラ兄が俺達の事を察したなら急いだほうがよさそうだな。俺はそう思い仲間と共に死季の森に突入した。
―――――――――
――――――
―――
「熱いね……」
「肌が焼けそうだわ……」
イリナやリアスさんは灼熱の熱さに苦しんでいる。以前BBコーンを調理する際に火山に行ったことがあるがあれ以上の熱さだ。
アーシアやティナ達にはルフェイの保護魔法、以前ゲットしたマグマラットの皮で作った耐火服を着てもらっているがそれでもこの熱さはキツイだろうな。
「イッセー君、熱すぎるから私イッセー君の腕に抱き着いてもいいかな?」
「はぁ?なんでそうなるんだよ、逆に熱くなるだけだろう?」
「えへへ、イッセー君への愛の熱でマグマの熱さを上回る作戦だよ」
イリナはそう言うと俺の返事を待たずに腕に抱き着いてきた。ただでさえピッチリしたスーツなのにそんなにくっ付かれたら……
「わ、私もイッセーさんへの愛でマグマの熱さを克服
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