暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
出会えば死!?最後の四天王ゼブラとメロウコーラ
第109話 食の時代の負の一面!?地獄の監獄ハニープリズン!
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よ」
俺は祐斗にそう言うと彼も笑みを浮かべて頷いた。
「本当!ウチも嬉しいし!」
「あっ!こら!祐斗君に抱き着かないでよ!」
祐斗に抱き着くリン姉にティナが噛みついた。まあ拒む理由もないし寧ろリン姉が付いてきてくれるなら頼もしいな、煩くはなりそうだけど。
リン姉とティナの喧嘩を抑えつつも俺達はジェット機に乗り込んで目的の場所に向かった。
「そういえば今ゼブラって人がいるのはハニープリズンってところなんだよね?普通の監獄とは違うの?」
「ああ、ハニープリズンはG×Gの中でも特に重い罪を犯した『A級食犯』にされたものがぶち込まれる3つの刑務所の一つだ」
「3つの刑務所ですか?」
イリナがハニープリズンの事を聞いてきたので俺は簡単な説明を始める。アーシアが3つの刑務所と言う言葉に首を傾げた。
「ああ、この世界には脱出不能と言われる3つの刑務所が陸海空に存在するんだ。一つ目は上空一万メートルに浮かぶ『スカイプリズン』、二つ目が深海2千メートルに沈む『プリズンサブマリーン』、そして三つ目が『死季の森』にあるハニープリズンだ」
「その空と海の二つが脱出不能なのは分かるが3つ目はハニープリズン……陸の監獄だよな?陸なら逃げれる可能性もあるんじゃねえのか?」
「それはこれから行く場所を見れば嫌でも分かりますよ」
アザゼル先生がそんな質問をしてきたが俺は実際に見て見ればどうして逃げられないのか分かると返した。
そして俺達は目的地である死季の森の入り口である『黄泉への門』に着いたのだが……
「なんだ!?この熱さは!?」
「ま、まるで火山みたいだわ!」
ゼノヴィアは辺りの異常な熱さに驚きリアスさんは火山みたいだと話す。
「そりゃ熱いだろうな、この門の先はマグマで溢れているんだから」
「マグマ!?そりゃ熱い訳だわ!」
「そっか、これが死季の森の特徴なんだね」
俺の言葉にティナは驚いたようにそう言いリン姉が納得した様子を見せる。
「リンさんは何か知っているんですか?」
「うん、ウチもIGOの関係者だからIGOが関係してる施設やそのあたりの場所の情報も持ってるし。んで死季の森は月ごとに危険な環境に変わっていくって聞いてるんだ」
小猫ちゃんはリン姉に何か知ってるのかと尋ねると彼女は頷いて説明を始めた。
「この世界にも春夏秋冬があってそれらが四季と呼ばれているのは知ってるよね?この死季の森は獣・溶・霧・凍の四つの死の季節に変化するの」
「物騒な並びですわね……」
朱乃は困ったような顔でそう呟く。実際にグルメ界に負けないくらい過酷な場所としても有名だからな。
「まずは9月から
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