第2部
第2部 閑話
とりとめのない話 〜ユウリ・ルカ・ジョナス〜
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。それにジョナスは、女心をわかってると思う」
「そうですね。なんか余計なことを言ってしまってすいません」
「ルカ、悪くない。ルカが教えてくれた、そのおかげでメイリの気持ち、少しわかった」
「ジョナスさんて……、すごくいい人ですよね」
「ルカも、いい奴。テスラ、ルカと一緒に遊んで、とても喜んでた」
「あのとき一晩中ひっついてたな。随分と気に入られてたみたいだったが」
「まあ、おれも下に妹とかいるし、扱いには慣れてるっていうか……」
「いや、お前の姉よりも年下の扱いに慣れていたぞ。天性の素質なんじゃないのか?」
「その言い方だとおれ、女たらしに聞こえるんですけど」
「何を言ってる。褒めてるんだ俺は」
「うーん、素直に喜べない……」
「テスラ、ルカと結婚したい言ってた。私
少し複雑」
「なっ、何言ってるんですか、ジョナスさん!! いくらなんでも早すぎますよ!! ユウリさん、そこ笑わないでくださいよ」
「いや、案外お似合いだと思うぞ?」
「やめてくださいよ! どっちかって言うとおれは年上の方が……」
「ルカ、テスラ駄目なのか?」
「あーもー、ジョナスさんもしょんぼりしないでください!!」
「年上か。確かにドリスも年上だもんな」
「師匠の名前を出さないでください!! 思わず一瞬想像しちゃったじゃないですか!!」
このあと3人の会話は夜更けまで続いたという……。
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