第一章
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元気さを買ってで頭使った仕事はな」
それはというのだ。
「期待してなかったんだ」
「そうだったんですね」
「ああ、けれどな」
それがというのだ。
「そうした仕事も出来るなんてな」
「俺も驚いています」
「頭使うのと学校の勉強は違うからな」
ここで稗田が言ってきた。
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