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仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
第十二話『ネオゴルゴム流地獄料理』
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いた。
 (考えるんだ。こういうとき、ネオゴルゴムはどこを狙うか…)
 光太郎は考える。そして、
 「そうか!スーパーやショッピングセンターか!」
 光太郎は答えに辿り着き、事件が発生した周辺で一番大きなショッピングセンターへ向かった。
 「ソォー…」
 光太郎がショッピングセンターの食品売り場へ到着すると、ナツメグ怪人が惣菜売り場の従業員を襲っている瞬間に出くわす。
 「そこまでだ、ネオゴルゴム!」
 光太郎の存在を認識したナツメグ怪人は従業員を開放し、光太郎めがけて突進してくる。しかし、光太郎はそれを華麗に避ける。
 「変…身!」
 光太郎の変身の掛け声とともに体組織を変化させる変身ベルト、サンライザーが出現し、キングストーンと太陽、2つのハイブリットエネルギーが全身を駆け巡り、南光太郎は、仮面ライダーBLACK RXへと変身するのだ。
 「俺は太陽の子!仮面ライダーBLACK!RX!」
 RXが高らかに名乗ると、ナツメグ怪人はクモ怪人を呼び、クモ怪人達は一斉にRXに向かっていく。
 「こっちだ!」
 RXは怪人達を店外へ連れ出し、駐車場で戦闘を始める。
 「ソォー…」
 ナツメグ怪人は体に生えているナツメグをもぎ取り、RXに投げつける。
 「危ない!」
 RXは投げつけられたナツメグをつかみ取り、クモ怪人めがけて投げ、クモ怪人が口で受け止めると、クモ怪人はもがき苦しみながら息絶える。
 「そうか、ナツメグ怪人の生成したナツメグが、事件の原因だったのか!食の安全を脅かし、人間同士の不信感を煽ったお前を、絶対に許さん!」
 RXは怒りの感情を高め、バイオライダーへと変身する。
 「俺は怒りの王!RX、バイオライダー!」
 クモ怪人達は糸を吐きバイオライダーを拘束しようとするが、バイオライダーはゲル化しながら攻撃を回避し、打撃攻撃の連撃を浴びせるバイオアタックを炸裂させ、クモ怪人を一体撃破する。
 「バイオブレード!」
 バイオライダーは鋭利な両刃剣、バイオブレードを出現させ、残ったクモ怪人達を切り伏せる。
 「ナツメグ怪人、勝負だ!」
 バイオライダーもナツメグ怪人も互いに距離を詰めることはなく見合う。
 「ソォー!」
 そんな中で先に動いたのはナツメグ怪人であり、ナツメグ怪人はナツメグを投げつける。
 「ハァッ!」
 バイオライダーは投げつけられるナツメグをバイオブレードで切り払う。
 「ソォー!」
 ナツメグ怪人は更に口から粉末状のナツメグを吐き出し、バイオライダーに浴びせようとするが、バイオライダーはゲル化してそれを防ぎ、ナツメグ怪人の後ろに立ち、
 「ハァッ!」
 必殺の袈裟斬り、スパークカッターを放ち、ナツメグ怪人はナツメグの粉末を撒き散らしながら爆発し、蒸発する。

 「馬
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