エイプリルフール番外編 「夢」その1
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綱手、自来也はすでに木ノ葉にはおらず、大蛇丸の元に走るのはイヤだ。寧ろ実験材料にされて殺されるか、白眼持ちとして研究材料にされてしまうだろう。つまりどうやっても仙境へ乗り込むことは出来ない。
そしてまだナツは木ノ葉の外へ出る事は禁止されているた。まぁ子供だし仕方のない事と諦めるほかない。
と言う事でナツは木ノ葉の里の幾つかある深い雑木林の奥にある小高い丘の上にある石の上で胡坐を組んで自然エネルギーの感知、取り込みの修行をしていた。
危なくなったらそく柔拳の応用ですぐ排出。なんとか石化せずに済んでいた。
「影分身を使って二年…ようやくか…」
手鏡で確かめると目元に少し赤い化粧を施したような隈取が浮かんでいた。
修行の途中で仲良くなった喋る猿と言う謎生物の助言を聞きつつ修行する日々。
「…もしかして結構うまく練りこめてる?俺って天才!」
「まだまだ練り込みが甘いのう」
「先生、そりゃないよ」
ナツはいつの間にか先生と言うあだ名が付いた喋る猿にごちる。
「でも確かにね。まだ少し猿化してるし」
腕が紅い体毛で覆われていた。
「でもなんで猿化してるの?」
「そりゃお主は仙猿の弟子じゃしな」
「え?」
「…もしかして気づいておらんかったんか?」
なんか先生がドン引きしている気配を感じる。
「どう言う事?」
と問いかければ、どうやらたまたま木ノ葉の里を訪れた先生は小山の上で仙術修行をしている危なっかしい子供を発見したらしい。
散々注意をしても聞かないので諦めて修行を見ていたそうだ。
「え、マジ?」
「マジマジ」
最近柔拳の修行はサボりっぱなしだ…父上も心配しているようだが…
日向一族なぞ本当は柔拳なんぞを修行するくらいならば感知精度を上げてくれ、と小隊では思われているだろうし、実際その方がバランスの良いパーティーになる。
遠視、透視による感知。これが白眼の正しい使い方なのだ。
そもそも順番が逆だろう。白眼が有るから柔拳がある。白眼を開眼していないナツは柔拳など必要ないのだ。
と言うか、白眼使えるなら早く使いたいよっ!
え、白眼(笑)だろって?
何を言う、遠視と透視の能力だと言っただろ。と言う事はのぞきほうだいだろうっ!
え、何をって?皆まで言わせるなよっ!
「あ…よく見える…えー…」
まさかエロスでの情熱で開眼とか…まさかの展開ですよ。…まぁいいんだけどね?
それよりも問題は仙術の方だ。
覚えはしたが、仙術チャクラを練るのは動くなが基本。動きながら仙術チャクラを練るのは不可能に近いくらい難しいのです。
まぁ解決法は原作のナルトが見せていたが…そ
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