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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第88話:ナンバーズ
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に目を細める。

後から声をかけられて振り返るとはやてが自分の腕時計をトントンと
叩いていた。

「もうそんな時間か・・・」

そう言ってルーテシアから手を離すと俺はもう一度ルーテシアの顔を見た。

「悪いけど今日はもう行かないと。でもまた来るから」

「うん・・・待ってる」

ルーテシアはそう言うと俺に向かって微笑んでみせた。


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