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魔法絶唱シンフォギア・ウィザード 〜歌と魔法が起こす奇跡〜
魔法絶唱しないフォギアGX編
明星颯人の忙しい一日
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ろうかと……」
見れば奏はエプロンを身に付け、キッチンからは食欲を誘う匂いが漂ってきている。そして奏は、普段颯人に見せた事のない家庭的な姿を見られて少し恥ずかしいのかはにかんだ笑みを浮かべている。
そんな彼女の姿に、颯人は匂いに釣られたようにフラフラと家の中に上がると、真っ直ぐ奏に近付き彼女を無言で抱きしめた。
「わぷっ! は、颯人?」
奏が問い掛けるが、颯人は何も言わず奏をギュッと抱きしめた。まるで彼女と触れ合う事に全神経を集中させているかのようだ。
思いっきり甘えてくる颯人に、奏はしょうがないと言う様に笑みを浮かべると、彼の背中に手を回して優しく抱きしめ返した。
「ふふっ……お帰り、颯人」
「ん……お帰り、奏」
こうして颯人は、久方ぶりの奏との触れ合いを堪能する事が出来たのだった。
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