第82話:急転直下
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ばらくお休みしてるんだ」
「・・・ヴィヴィオのせいなの?」
泣きそうな顔でヴィヴィオは俺の顔を見る。
「ヴィヴィオのせいじゃないよ」
「でも・・・ヴィヴィオがママと戦ったりしたから・・・」
「そうだね。でも、ヴィヴィオもママと戦いたくて戦ったわけじゃないだろ?」
「・・・うん」
「じゃあ、ヴィヴィオのせいじゃないだろ。な?」
「・・・うん」
(こんなことになったのは元はと言えば・・・)
少し自罰的な思考に陥りそうになり、俺は頭を振ってそんな考えを吹き飛ばす。
「さ、ママを起こしても悪いし、部屋に戻ろうか」
「・・・うん」
ヴィヴィオはなのはの顔をもう一度見つめると、さみしげに頷いた。
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