暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
新たな挑戦!!
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「………ということだ」

(そういうことだったのか……)

俺は初めて父さんという存在の大きさを感じる。

(息子の為にそこまで出来る男だったのか…)

「ん?なんか失礼なこと考えてないか?」

(考えてないよ。……ありがとう。父さんのお陰で俺、さいっこうにサッカー楽しんでるよ…!)

「ふっ…、じゃないと困る」


「……おじさん」

晴矢が俺に声を掛ける。

「何だ?おじさんの生き様に惚れたか?」

「んなわけねえだろ!でもよ、あんたカッケェよ」

「惚れてるじゃん」

「違うっ!」

晴矢をからかうのを楽しむ俺。

「で、その後友達を呼んであげるってのが真紅のことだったわけだね」

「流石風助」

(でも、よく俺…生きれたな……)

「……ああ。お前は生きてる。俺と遥香の…宝」

(さ、流石に照れるって!)

「真紅…俺の力…、よく感じてモノにしろ。お前なら出来る。俺を超えることさえも…」

(…?ああ)

スゥ……‥…

「唐突に変わったな?よし、というわけで父さんに力を借りに行こう!」

「ああ。それに俺たちのレベルアップも必要だ」

ヒロトの言葉に俺たちは頷く。

「ああ。今の俺たちでは勝てない。間違いない。そして俺たちの力だけでも勝てない」

「では、どうする?」

「つまりは………………」









「よ、宜しくお願いします円堂さん!!」

「ああ!試合開始だ!!」

ピーーーーーー!!

《始まりましたぁ!雷門中対陽花戸中の練習試合!!》

雷門中

FW 黒薔薇 アツヤ 染岡
MF 一之瀬 天空橋 鬼道 風丸
DF 小暮 吹雪 壁山
GK 円堂

陽花戸中

FW 戸田 黒田 松林
MF 祭利田 笠山 道端 志賀
DF 石山 玄界 筑紫
GK 立向居

ボールは陽花戸中から。

「雷門中に陽花戸中のサッカーをみせるばい!!」

「「「おおおお!!」」」

戸田くんの声掛けに応じ陽花戸中の選手が声を上げる。
ボールは戸田くんから、黒田くんへ。

「へっ!甘いぜ!」

「うおっ!?」

アツヤくんがすぐさまボールを奪い上がっていく。

「染岡っ!!」

「よし!」

アツヤくんから染岡くんにパスが渡る。

「よおし…立向居!挨拶がわりだっ…!」

染岡くんが蹴りの構えをとる。

「ドラゴンクラッシュ!!」

「こ、これが染岡さんのドラゴンクラッシュ…!!止めて見せるっ!」

立向居は雷門中みんながよく知っている構えをとる。

「ゴッドハンドッ…!!」

円堂くん、お兄ちゃんとは違う。
正真正銘本物
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