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看板娘だから
第一章
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「この前不審者出たって聞いてから実際にお姉ちゃんのどっちかが車で学校に迎えに来てくれる様になったし」
「それは決まってるでしょ」
 由以子はトーストを食べつつ答えた。
「理由はね」
「どんな理由なの?」
「あんたが可愛いからよ」
「だからなの」
「普通に可愛かったらね」
 美佐子のその整った美少女と言うしかない顔を見て話した。
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