第二章
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言葉肝に銘じておきます」
「そうだな、如何に栄えていてもな」
侍従も言った。
「そしてその頂点におられる方でもな」
「出来ることは限りがありますね」
「そうだな、どの様な国のどの様な方でもだ」
「何でも手に入れられて何でも出来るか」
「それは無理だな」
「その通りですね」
侍従の言葉に頷いた、そしてデザートが置かれていた皿をなおした。そこには見事なフルーツ達があったがそこにはドリアンはなかったことをここで思い出したのだった。
繁栄の限界 完
2022・7・14
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