第一章
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もな」
客は暗い顔でこんなことを言った、そうして今はグラシアが作ったそのココ=ロコを飲むのだった。
グラシアは美と差別が共にあるこの地でバーテンダーとして働いていった、だがそんな時にだった。
その客が彼のところに来て暗い顔で話した。
「えらいことだ、ココナッツを扱っている組合がストをはじめたぞ」
「おい、それは本当か?」
グラシアは店のカウンターでグラスを拭いていた、そうしつつ顔を顰めさせた。
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