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IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
ドローゲーム
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終わらせましょう」

 腰なので一回脱がないといけないんですよね。面倒ですけど放っておくと痛いだけで中々直りませんし。
 スカートを下ろして下着も……

 プシュ!


 扉が開きました。

「3人とも! 大丈……ぶ……か?」

 一夏さんがいます。多分アリーナの話を聞いて文字通り飛んできたんでしょう。
 その気持ちは大変嬉しいです。嬉しいんですけど………現状を説明しましょうか?

 セシリアさんは制服を羽織っただけでまだ前を止めておらず白い肌と豊満な谷間が制服の間から見えています。
 鈴さんは左腕の調子を確かめるために腕を上げていて下着の線が見えています。
 そして私は……

 私は……スカートを下ろして下着に手をかけている状態な訳で………わけ……で…………

「き……」

「き?」

「「「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」」」

「ぎゃあああああああああああああああああああ!」


ドカッ!バキッ!グシャ!グチャ!コキャ!メキ!ベリ!チーン……


 叫び声とさまざまな音が保健室に響き渡ったのは言うまでもありません。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ふぉりふぁえずしゃんにんちょもふしでふぉかった(とりあえず3人とも無事でよかった)」

「何が無事よ、馬鹿!」

「ぼふ……!」

 顔面お化けになった一夏さんに鈴さんが枕を投げつけました。

「せせせせせせ、責任とって頂きますからね!」

「むぼ……!」

 セシリアさんが誰が置いていったのか分からないお見舞いのリンゴを投げつけました。

「無かったことに!」

「うお! タンマタンマ! それは止めてくれ!」

「ちょ! それは流石に不味いわ!」

「そうですわ! 殺してしまっては責任は取ってもらえませんわよ!」

 私が果物ナイフを投げようとしたら何故か鈴さんとセシリアさんに止められました。
 何でですか! 私にも何か投げさせてください! この恥辱を晴らさせてください!

「いや……まあ何にしても、3人ともたいした怪我がじゃなくてよかったよ。箒が知らせに来てくれた時は本当に驚いたんだからな」

 復活早いですね。これなら果物ナイフくらいわけないのでは?

 っと、流石に引かれてしまいますから置きましょう。
 果物ナイフを置くと鈴さんが振り返るように呟きました。

「それにしてもまさかあいつ一人にここまでやられるとは……一対一なら完敗ね」

「ですわね。私の射撃も全て見切られていましたし…もっと精進しなくては」

「左目の眼帯を外さずにあの強さですからね。距離感の問題もあります
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