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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
第7章
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「そーですねー 私 その時 何にも言わないで、逃げてしまったの・・・悪いことしたかなぁー」

「あなた 良い子ネ まぁ いいんじゃぁない その子も無神経なんだから ねぇ あなた達 合格祈願?」

「ええ 一応 一女 希望なんです」

「あらっ そう 私ね 去年 卒業したのよ 先輩だね ちょっと縁あるわね」

「わぁー そーなんですか うれしい お会いできて だって ゲンが良いような気がするものー」

「そうね あなた達なら きっと 受かるわよ 私の親友の妹がソフトボールなんだけど、今年3年 あなた達のこと 入学してきたら面倒みるように伝えておくわ」

「うれしいぃー 心強いです 知った先輩が居ると思うと」

「ねぇ 私 ふなどめみみ あなた達のお名前 教えておいて そうだ ラインも交換しない?」

 私が、戻ってくると、陰から見ていたのだろう碧が直ぐに寄ってきて

「なぁ どうだった? なんか話していたみたいだけど」

「碧 なんか女々しいヨ 男らしく どーんとぶつかっていけばいいのに」

「だってよ 向こう 中学生だし・・・又 逃げられたりしたら」

「ほんと あの子に関してはだらしないのネ! でも すごく 純粋で優しそうな子 そういう点では 碧の見る目はあるよ 良い子だわー あんたみたいに無神経な男には不釣り合いよ あんな良い子を傷つけるワ 諦めなさい」

「そんなふうに言うなよー 名前 聞いてくれた?」

「ふふっ 杉戸璃々香《すぎどりりか》だって」

「そうか リリカちゃんかぁ それから?」

「それからって?」

「その 住所とか 付き合ってる男いるとか」

「バッカじゃぁない そんなこと聞ける訳ないじゃぁない 大丈夫よ まだ 純真そのものよ」

「じゃぁ あんなに・・ 何 話してたんだよ」

「ふふっ 内緒 まぁ 碧が今後、私のことをどれだけ崇拝するかによっては、情報あげるわよ」

「俺は いつも ミィ姉のこと崇拝してるよー あの子だって ミィ姉の中学の時の純真そうな雰囲気が似ていたからサー」

「ふ〜ん なんか気になる言い方だなぁー 今は純真そうじゃぁないの?」

「うぅー そんなことはないです お姉様 いつも優しくてキュートな魅力で清楚です 俺の女神です」

「まぁ いいや 今後のあんたの言動を見ます どっちみち あの子はもう高校受験で大変なんだから 静かに見守るのよ わかったぁ?」   
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