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仮面ライダーBLACK RX〜ネオゴルゴムの陰謀〜
第二話『ネオゴルゴムの謎』
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光太郎の変身の掛け声とともに体組織を変化させる変身ベルト、サンライザーが出現し、キングストーンと太陽、2つのハイブリットエネルギーが全身を駆け巡り、南光太郎は、ロボライダーへと変身するのだ。
「俺は悲しみの王!RX!ロボライダー!」
ロボライダーは名乗ると同時にボルティックシューターを出現させる。
「そこだ!」
ロボライダーはボルティックシューターでクモ怪人の一体を打ちぬこうとするが、
「シュグッ!」
その間にカブトムシ怪人が割って入り、頭部の角でエネルギー弾を弾いてしまう。
「なんてパワーなんだ!」
ロボライダーが驚く中、クモ怪人は糸を吐いてロボライダーを拘束し、そこにカブトムシ怪人は突撃してくる。
「このままでは危ない!こい、アクロバッター!」
ロボライダーの呼び声に応じて生体マシンであるRXのバイク、アクロバッターはロボライダーの機械装甲にも耐えられる戦闘バイク、ロボイザーへ姿を変えながら現れ、ダッシュしながらクモ怪人の糸を引きちぎり、後方に備え付けられているバルカン砲でクモ怪人を打ち抜き撃破して、ロボライダーの拘束を解く。
「行くぞ、カブトムシ怪人!」
ロボライダーはBLACK RXへ姿を変える。
「シュググ!」
カブトムシ怪人は角を突き出しながら突進を繰り返すが、RXは突進の猛攻を華麗に躱してゆく。
「今だ!」
RXはカブトムシ怪人の突進を避けながらジャンプし、
「RXキック!」
必殺のキックでカブトムシ怪人の角を折りながら頭頂部にキックを命中させ、命の潰えたカブトムシ怪人は蒸発しながら消滅する。
「一瞬で消えた?」
そこに駆けつけた霞のジョーと響子は驚く。
「そうだ。ゴルゴムの怪人は証拠を残さないよう、絶命時に高熱を発しながら消えていくんだ。」
光太郎は変身を解除し、ゴルゴム怪人の特徴を二人に話す。
「やっぱり、ゴルゴムが活動を始めたのは事実だったのね。」
キャピトラに戻り、克美達に先程の出来事を話すと、二人は納得していた。
「それで、杏子ちゃん達はこれからどうするの?」
「決まっているわ。お義兄ちゃんはこれからネオゴルゴムと戦わないといけないわ。だから、私達が昔みたいに住み込みで働いて、お義兄ちゃんの生活のサポートをしたいの。」
「仮面ライダーだって、生きていくためには色々必要でしょ?戦うこと以外にも、ライダーのサポートの仕方は色々あるって、私達も考えられるようになったわ。」
「ありがとう。お言葉に甘えることにさせてもらうよ。」
光太郎はあの頃とは違う。戦いを、心の安らぎを支えてくれる心強い仲間がいることを実感し、戦いに気持ちを固めていくのだった。
続く
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集団睡魔発生事件。一見仕事疲れに
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