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黒人リーグ
第一章
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「それで七回にはな」
「私を野球に連れてって歌おうな」
「あの歌も大好きだよ」
 マッケンローは野球ファンとして話した。
「本当にな」
「それは何よりだな、しかしあんたも変わってるな」
 馴染みの中年の黒人が言ってきた、見ればうっすらと髭を生やしている。
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