第27話:ゼスト・グランガイツ
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の笑顔だった。
シャマルが帰ってきて電気を消していったあと,
サイドテーブルの上のレーベンが話しかけてきた。
《マスター,なのはさんに惚れましたね?》
「なっ・・・んなわけないだろ!」
《誤魔化してもだめですよ。あと,なのはさんも多分マスターに惚れてますから
これで両想いですね。おめでとうございます》
「う,うるせえな。黙ってろよ。ったくなのはと俺はそんなんじゃないの!」
《はいはい。判りました。そういうことにしておきましょうか。
そんなことよりも,マスター》
急にレーベンの声に真剣味が加わった気がした。
《もう皆さんに黙っておくことはできないのではないですか?》
「・・・そうだな。どう話すか考えないとな・・・」
そうして,夜は更けていった。
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