第22話:反省は大事ですよ
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けさ」
「そうか。やはり強いな,お前は・・・」
「そうでもないよ」
そうして,その場は解散することになった。
《マスター》
寮の自室に戻ると,レーベンが話しかけてきた。
「なんだよ」
《どうしてあんな嘘をついたのですか》
「俺は嘘は言ってないぞ」
《嘘です。マスターは今でもあの時のことを後悔してるじゃありませんか》
「だってカッコ悪いだろ?時々あの時の夢を見てはうなされて
夜中に目が覚めるなんて」
《・・・本当にあなたという人は。アホですね》
「アホで結構。んじゃお休み」
《マスター。私はあなたのデバイスに生まれたことを誇りに思ってますよ》
「うるせぇ。俺はもう寝るっつってるだろ!」
俺は部屋の明かりを消したあとに,レーベンに話しかけた。
「ありがとうな。相棒」
《どういたしまして,マスター》
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