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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第22話:反省は大事ですよ
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けさ」
 
「そうか。やはり強いな,お前は・・・」

「そうでもないよ」

そうして,その場は解散することになった。



《マスター》

寮の自室に戻ると,レーベンが話しかけてきた。

「なんだよ」

《どうしてあんな嘘をついたのですか》

「俺は嘘は言ってないぞ」

《嘘です。マスターは今でもあの時のことを後悔してるじゃありませんか》

「だってカッコ悪いだろ?時々あの時の夢を見てはうなされて
 夜中に目が覚めるなんて」

《・・・本当にあなたという人は。アホですね》

「アホで結構。んじゃお休み」

《マスター。私はあなたのデバイスに生まれたことを誇りに思ってますよ》

「うるせぇ。俺はもう寝るっつってるだろ!」



俺は部屋の明かりを消したあとに,レーベンに話しかけた。

「ありがとうな。相棒」

《どういたしまして,マスター》


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