暁 〜小説投稿サイト〜
リュカ伝の外伝
ドキッ!男だらけの討論大会!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
リーはまだ7歳だぞ!もうちょっと控えろよ!」
「リュカさんから先に話題を出したんでしょ!身勝手に怒らないで下さいよ!」
「くっ…僕の愛しの息子だったら『そ、そんな破廉恥な物、買いません!』って、顔を真っ赤にして恥ずかしがるんだぞ!」
ティミーさん、良くグレなかったなぁ…

「それは俺の義兄(あに)の役目ですから、俺が奪うわけにはいきません。そんな風に苛めてばかりいると、その内相談してくれなくなりますよ!」
「あはははは、気を付ける事にする…で、何をプレゼントするのかは決まってるの?」
「いえ…何が売っているのかも分かりませんから…エコナバーグへ着いてから考えようと思ってます…けど、リュカさんから見て女性にプレゼントするのなら、何が一番良いでしょうか?」

「あれ?…父さんにウルフ…こんな端で何やってるんですか?」
「おいおいティミー…旦那とウルフが、端っこで話し合ってるんだ…良からぬ事に決まってるだろ!」
其処にティミーさんとカンダタが現れ、俺の真剣な相談を悪巧みと決めつけられた。

「来月マリーの誕生日があるから、サプライスでプレゼントをしたいのだけど、何をプレゼントすれば良いのか相談してたんだよ!」
「はぁ?…そんな事は、本人に聞けば良いのでは?マリーにも欲しい物はあるだろうに…」
「相変わらずバカですねティミーさんは!サプライズだって言ってんだろ!聞いたらサプライズにならねぇだろ!」
「ご、ごめんよぉ…そんなに怒るなよ…」
これだからこの人には相談できないんだ…

もっとしっかりしていれば俺がこんなに疲れる事も無いのに…
「いえ…此方こそ失礼しました…許して下さい」
はぁ…良い人なんだけど…
何処かにこの親子を足して2で割った様な人は居ないのか!?


「…で、旦那は何をプレゼントするのが良いと思ってるんで?」
「う〜ん…やっぱり僕なら下着だね!」
「父さん!!マリーへのプレゼントですよ!7歳…8歳になる女の子へのプレゼントなんですよ!」

「そうだけど…でも今回は、彼氏から彼女へのプレゼントだろ!?じゃぁ下着が一番だね!」
「何で、彼氏から彼女へのプレゼントに下着が一番最適なんですか!?」
「相変わらずだなぁティミーは!じゃぁ自分の彼女で想像してみてくれ…もしセクシーな服をプレゼントした場合、他の男もそれを見て美味しい思いをするんだ!美女のセクシーな姿って、見ただけで得した気分になれるじゃん!」
うん。確かにその通りだ!
俺もビアンカさんのパンチラを見ると、その日は最高にラッキーな日だと思えるし。

「でもさ…下着だったら、それを見る事が出来る…あくまで公然とだけど、見る事が出来るのはプレゼントした彼氏だけだろ!?自分に対するご褒美にもなるワケよ!」
なるほど…
確かに…折
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ