第9話:厄介な問題はとりあえず棚上げ
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私の知ってるゲオルグくんじゃないよ」
《そうですか?》
「うん。だって,すごく仕事のできる局員に見えるもん」
《マスターは,やるときはたまにやる人ですよ,もともと》
「あ,たまになんだ・・・」
なんか,なのはとレーベンが非常に失礼なことを言っている気がしたが,
あまり気にせずに俺は資料を読みふけっていた。
(こりゃあ,またよくもこんな曲者ばっかり集まったもんだなぁ・・・,
戦闘機人のプロトタイプに,プロジェクトFか。
あとの2人は生まれに特殊な要素はないけど,過去の経験から精神的に
もろい部分がありそうだし・・・。)
試験が行われる廃棄都市区域に到着し高度を下げていくヘリの中で,
俺は頭を抱えていた。
(厄介だ・・・)
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