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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第3章:マイラ・ガライヤ編
5:温泉と傷薬の正しい活用法
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出前にリュカが作ってた部屋だけど、あそこがアイツの部屋なのか?
……そう言えばアネゴの部屋は?

アネゴの姿およびアネゴの部屋らしき建物をキョロキョロ探してると、リュカの部屋からアネゴが姿を現した!
先に出てきたリュカと目が合うと、顔を真っ赤にして視線を逸らす……え?
も、もしかして……

「お、おいリュカ……も、もしかしてオメー……」
俺はリュカに近付き事実を確認する。
なんせアネゴのあんな乙女みたいな顔は見たことが無いからだ!

「何だよ、朝っぱらから鬱陶しいな! ああ、この部屋はアメルダの部屋だからお前等筋肉ダルマ等は入るなよ」
「そ、そ、そ、そのアネゴの部屋から何でお前が出てきてんだよ!?」

「おいおい……お子ちゃま(チェリーボーイ)がして良い質問じゃないな(ニヤリ)」
「だ、だれがお子ちゃま(チェリーボーイ)だ! って、そんな事は如何(どう)でも良いんだよ! オメーまさかアネゴに変な事をしてねーだろうな!?」

「美男美女が出会えば当然行き着く行為はしたが、“変”な事はしてないなぁ(ニヤニヤ)」
「オ、オメーふざけんな! アネゴは俺等n(グワシ)「うるせーな黙ってろよ!」
アネゴの尊さを説明しようとしたが、顔面を鷲掴まれ発言を封じられた。

これはヤバい。
ベイパーとギエラに相談して、何とかしなければ!
このままではここアジトの規律が崩れちまう。

ガロンSIDE END



(マイラ)
リュカSIDE

駄筋野郎(ガロン)をプランBで追い返す。
奴は慌てて他の筋肉ダルマ等の下へ行き、状況を説明している様だ。
一人じゃ何も出来ないから、言い付けに行ったのかな(笑)

「リュカ……」
振り向くと顔を赤らめ伏せ目がちなアメルダが話しかけてきた。
手には取り戻した設計図が握られてる。

「何、アメルダ?」
俺はソッと近付き、彼女の腰に手を回して顔を近付ける。
「ちょ……ひ、人に見られる!」
筋肉ダルマ等の視線が気になるのか、耳まで赤くして顔を背ける。

「誰も見てないよ……だから……」
俺は耳元で優しく呟いた。
するとアメルダはこちらに顔を向けキスをしてきた。
これで俺が無理矢理彼女を襲ったのでは無い事が、筋肉ダルマ等にも判っただろう。

「あの……アンタにお願いがあるんだ」
如何(どう)やら本題を思い出したアメルダが、俺の目の前に例の設計図を差し出した。
俺は彼女の腰から腕を放し、設計図を受け取る。

「これは?」
「アンタが奪い返した新兵器の設計図と、二枚目はアタシが書いたそれの活用法だ」
そこには如何見ても“大砲”が描かれており、二枚目にはそれを二台設置する装置が書かれてある。

「これを作れ……と?」
「あぁ……アタ
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