暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第3章:マイラ・ガライヤ編
5:温泉と傷薬の正しい活用法
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
(マイラ)
リュカSIDE

「「「アネゴーーーー!!」」」
辺りは暗くなっていたが、無事に何かの設計図を取り返しキメラの翼で帰還すると、ムサい筋肉ダルマ等が一斉に近寄って来やがった。

「随分と心配かけちまったね。リュカのお陰で無事に帰ってくることが出来たよ」
「うぉぉぉぉぉ、リュカ! よくやってくれた。流石は俺のマブダチだ!」
お前のマブダチになった記憶は無い!

「アネゴー……ワシは、ワシは嬉しいぞ! アネゴの為にベジタリアンを貫き筋肉を鍛え続けて良かったぞ!」
アメルダの救出に、そのどちらも寄与してない。

「ホント最高よリュカ。お礼に後でアタシが筋肉パフパフしてあげるわ!」
「本気で止めろ。ぶっ殺すぞ!」
大胸筋を寄せて上げて近付いてきたので、ドラゴンの杖で遠ざける。

「皆の気持ちも解ったけど、アタイは少し疲れててね……温泉が復活してるし、悪いけど入浴させてもらうよ」
そう言うとアメルダは筋肉ダルマ等を制し、温泉のある部屋へと入っていく。
彼女に制されて筋肉ダルマ等もスゴスゴと寝床へ帰って行く。

さて……
ムサい連中は巣穴に……
美女は裸で温泉に……
俺の取るべき行動は?

勿論一つ!
鎖で繋がれ囚われていたアメルダの回復を手伝う為に、傷薬を数個持ち温泉へと向かおうぞ!
温泉の効果と傷薬の効果と、そして俺の優しい全身マッサージで完全復活間違いなし!
勿論マッサージは外側だけで無く、内側も激しくアレする。

そっと脱衣室の中へ入り、万が一のことを考えてドラゴンの杖で扉に閂をしておき、服を脱いで傷薬を携え浴場へ入場。
俺の姿を見たアメルダは慌てて胸などを腕で隠して温泉に沈まる。

「ちょ……な、何考えてんだリュカ!? の、覗くどころか入ってくるなんて非常識だよ!」
俺は気にせず温泉に入り近付く。
アメルダは怒りながらも、俺の暴れん坊将軍に目が釘付け。

「心配しないでアメルダ……傷付いた身体を治す為に傷薬を持って来たんだよ。あと……マッサージもしようと思ってね、身体の外と内を」
そう言い彼女に近付き視線を合わせる。

温泉で身体を隠しながらも両腕で大事な部分をガードしてるアメルダだったが、至近距離まで近付き優しい笑顔で瞳を見続ける俺に、頬を染めてウットリしだした。

ここから先は大人の世界だよ(笑)

リュカSIDE END



(マイラ)
ガロンSIDE

う〜ん……よく寝たぜ!
アネゴも帰って来たし、アジトにも防壁を築かれ安全になったし、最初はサイコパスかと思ったけどリュカの奴は凄ーな。

俺は寝床から出てアネゴの帰りをシミジミ感じてると、俺等の部屋からは離れてる場所に建つ部屋からリュカが服を直しながら出てくるのが見えた。
アネゴ救
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ