スーパーロボット大戦OGs
0048話
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だそうだ」
「そう、か」
「だが、恐らく大丈夫だろう。俺の上司はお前達を匿う事になると思う」
「……正気か?」
せめてそこは本気か? と聞いて欲しい所だが。
「まぁ、不正なんかが嫌いな質だからな。おまけに腕利きが揃ってる。恐らく名前を変えるなりなんなりして俺達の部隊に組み込まれるんじゃないか?」
「腕利きねぇ。俺達を完封した中尉に言われても嬉しいやら、悲しいやら」
「それにカールとかいう基地司令に関しても何らかの手を打ってくれる筈だ。ただそっちは握り潰される可能性が高いが」
「ああ、かなりの大物がバックについているようだしな」
キロノ大尉と話していると、ドアがノックされエキドナが顔を出す。
「隊長、レイディバードが到着しました。彼らの機体の部品もご命令通り1ヶ所に纏めてあります」
「そうか。なら引き継ぎを済ませたら基地へ帰還するぞ」
「了解しました」
敬礼をして客室を出て行くエキドナ。
「キロノ大尉も、エクアドル基地に戻るまでここで我慢してくれ。基地に帰ったら色々と忙しくなると思うから、今のうちに休んでおくといい」
「ああ、分かった。……なぁ」
「何だ?」
「来てくれたのが中尉達の部隊で良かったよ」
「……それは基地に帰って、今回の件が片付いてから改めて言ってくれ」
「ああ、そうだな。同じ部隊になったら女のいる店で酒でも飲もうぜ」
「俺の恋人はとんでもなく恐くてな、キロノ大尉が彼女から許しを貰ったら付き合ってもいい。ただ、下戸なんで酒は勘弁してくれ」
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