暁 〜小説投稿サイト〜
 作者(リョウヘイ)が好きな作品のキャラでエッチな話を書いていく。
一色いろはが催眠アプリで葉山隼人を手に入れる話。
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side;いろは


 私の名前は一色いろはと言います。私には好きな人がいます、その人の名は葉山隼人、イケメンで優しくて学校一の人気者です。


 一目ぼれした私はなんとか彼とお付き合いできないかと狙っていました。ですが敵も多いです。三浦先輩や由比ヶ浜先輩と言った綺麗で可愛い女の子が常に葉山先輩のそばにいます。クールで美人な雪ノ下先輩も葉山先輩と何かあるんじゃないかと噂が立っています。


 このままでは葉山先輩が誰かと付き合ってしまうと思いました。でも私じゃあの人たちに太刀打ちするのは難しいです……


「は〜、いっそ葉山先輩を自由に操れるような催眠術でもないかなー」


 私はこの前読んだ漫画に出てきた催眠術がないかとぼやいた。まあそんなものあるわけないんですけどね。


「……あれ?こんなアプリインストールしたっけ?」


 私のアプリに覚えのない物がある。興味本位で開いてみるとそこには……


「催眠アプリ?」


 画面に催眠アプリと表示されて一度だけどんな人間でも意のままに操ることが出来ると説明があった。


「嘘くさ、早く消しちゃおう……あっでも話のネタになるか……よし、どうせインチキだろうけど葉山先輩とお近づきになれるかもしれないし何でも利用しないとね」


 私は前向きに考える事にしてアプリを消さなかった。そしてお風呂に入ってさっぱりした後ベットに入りゆったりと眠りについた。


―――――――――

――――――

―――



 それから数日後、私はサッカー部のマネージャーの立場を利用して彼を使われていない体育館倉庫に呼び出しました。


「いろは、用事って何だい?」
「実は葉山先輩に見せたいものがあるんです。これなんですけど……」
「どれどれ……うっ」


 催眠アプリの画像を見せた瞬間、葉山先輩の目が虚ろになりました。


「葉山先輩、大丈夫ですか?」


 私はそう言って葉山先輩の肩をゆすりましたが全く反応がありません。


「えっまさかコレ、本物なの?」


 葉山先輩はこういう時冗談でふざけたりする人じゃないって知ってるので本当に動かなくなった葉山先輩を見てアプリが本物だと思いました。


 確かこの状態の時に命令すればいいんだっけ?


「は、葉山先輩!貴方は今から私の恋人です!私が好きで好きでたまらなくなってどんな命令でも聞いてくれるんです!」


 私はそう言って再び催眠アプリを先輩に見せた。するとスマホから強い光が出て葉山先輩を包んだ。


「ビックリした……そうだ、葉山先輩は?」


 私は葉山先輩の方を見ると目に光が戻っていて眠たそうに目をかいていました。

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