暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第101話 予想していなかった再会!切れ味勝負、イッセーのナイフVS聖王剣コールブランド!中編
[3/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
が濃厚ですっごく美味しいわ!サックサクの触感としっとりした触感、様々な触感があるのに一切不快に感じないで完璧に合わさってる!」
「付け合わせのクロテッドクリームもあっさりとしていてスコーンによく合うな。紅茶で口を流せばまた食べれてしまう。これが無限ループか!」
「確かにお腹いっぱいになっても食べたくなっちゃいますね。まあそれだと本来食べ過ぎを抑えるための間食であるアフタヌーンティーの意味は無いですけど……でも止められませ〜ん?」


 イリナさんはスコーンを目を輝かせながら食べていました。シンプルな見た目ですがその味わいは濃厚かつあっさりしていてしかも嘖々としていながらしっとりとしたさまざまな触感が口いっぱいに広がります。


 ゼノヴィアさんはクロテッドクリームを付けて食べていますがコレを付けると更に味わいが奥深くなるんですよね。さっきのサンドイッチもそうですけどシンプルなものほど料理人の腕が要求されると思いますが流石ランキング6位のあんよJr.さんが作ったモノ……格が違いますね。


 アーシアさんの言う通りアフタヌーンティーは昼食と夕食の間が長かった昔の時代に空腹によって食べ過ぎが起こるのを防ぐ目的もあったそうです。でもこのスコーンを食べたら手が止まらなくなってしまいますね。


「ん〜?あんま〜い?笑みが浮かんじゃうわぁ?流石ランキング11位のお店ね、こんなに美味しいケーキは生まれて初めてだわ!」
「舌が蕩けそうですぅ?こんなの食べちゃったら舌がバカになっちゃいますよぉ?」
「普段甘いモンは脳への糖分補給の為しか食わねぇがこのケーキは美味いな。これが世界料理人ランキングの上位人の実力か……酒を造ってる人はいないのか?」


 ケーキを食べたティナさんはすっごい至高の笑みを浮かべていますが私もそうなっちゃいますよ。本当に舌がとろけるくらいに美味しいです。


 ギャー君も満面の笑みを浮かべてケーキを食べています。普段はネガティブな発言もしちゃうギャー君ですがそんなのを感じさせないほどに幸せそうです。


 アザゼル先生は世界料理人ランキングの上位の方々の実力に驚いているようです。その後にお酒関係の料理人がいないかと聞く辺り先生らしいです……


「お気に召してくださったようですね。ルフェイの恩人に対してこの程度のおもてなししか出来なくて誠に申し訳ありません」
「いやいや!世界料理人ランキングのトップ陣の料理なんて俺でもめったに食えないんですから!むしろ最高のもてなしですよ!いやー、ルフェイを助けてよかった!」


 アーサーさんはぺこりと頭を下げましたがイッセー先輩は全力でいやいやと手を振ってアーサーさんにお礼を言っていました。世界料理人ランキングの上位の人たちの料理なんて滅多に食べられま
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ