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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
彼女の怒りは、彼氏が収める
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出来上がるだけでは?
「はぁ?無いですよ、そんなの!」
「じゃぁ、その口に付いた口紅は、アルルから転移した物だろ!」
慌てて口を押さえるお兄様。
「ティ、ティミー…私、口紅なんて付けてないよ…」
くだらない事に引っかかってんじゃないわよ!
「騙されやすい男だな!簡単に引っかかってやんの!…お前、自分の惚れた女が化粧してるかどうか知っておけよ!」
「くっ!以後、注意します!」
まだまだ役者が違うわね…
「アルル…僕の息子は、こう言う情けない息子なんだ。だからよろしくな!コイツなら100%君を幸せにする事が出来る…でも、こんな男だから自分を犠牲にして君を幸せにしようと暴走しかねない!そうならない様に、君が息子を幸せにしてやってくれ。そして二人揃って幸せになってほしい…」
うん。情けない男ではあるけれど、とても良い人であることは間違いないわ!
ただ…父親の血という時限爆弾が、何時発動するかが不安よねぇ…
その元凶が目でキスするようにと促している。
お兄様は他の人に助けを求める様に見回すが、助ける者など居りはしない…さっさとキスせい!
「「……………」」
何だかこっちまでこっ恥ずかしくなる様な、初々しいキスをする2人。
う〜ん…ちょっと羨ましいかな…
あんなキスをウルフちゃんとしたいわぁ〜…
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