第百三十一話 鱗、襲撃を受けるのことその十
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。実際に五虎全員で戦い五分だった。張飛はそれを言うのだった。
張飛のその話を聞きだ。関羽もだ。
少しだけ微笑みになりだ。こう言うのだった。
「そうだな。一人で駄目でもな」
「五人なら勝てるのだ」
「そうだ。我等が力を合わせてだ」
「あの司馬尉を倒そうぜ」
趙雲と馬超も言ってだ。そうしてだった。
関羽は明るさを取り戻してだ。そのうえで仲間達に話した。
「では。最後の戦いの時はだ」
「五人であの狐を倒すのだ」
張飛は明るかった。その明るさで関羽の心を照らしてだ。そのうえで言ったのである。
戦士達は都に帰った。そうしてそのうえでだ。最後の決戦の準備をまた行うのだった。
第百三十一話 完
2011・12・16
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