第94話
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上はおめえの体が保たねえ」
「ぐっ…まだやれる…!」
無理をして立ち上がろうとするベジータを悟空は止める。
「無理するんじゃねえ、ダメージを喰らい過ぎだ!おめえはグラノラとじっちゃんを頼む」
そして悟空は向こうで起き上がろうとしているガスを見る。
「…カカロット、勝算はあるのか?」
「ああ、今のあいつはパワーは凄えが、おつむはからっきしだ。どうってことねえさ」
ベジータが離れたのを確認して、悟空は息を整えて身勝手の精度を限界まで引き上げると突撃してくるガスを迎え撃った。
ガスの猛攻をギリギリでかわしており、悟空は拳に全ての力を集中する。
「どうやらその姿はパワーは上がっけど、理性を保てねえようだな…昔、オラがなった大猿もそんな風だったんだろうな…でもよ、パワーだけじゃあ…オラには勝てねえぞ!!」
理性がない攻撃はあまりにも大振り過ぎてグラノラとの闘いで精度が上がったとは言え身勝手と併用したブルーでも対応出来る。
ガスは攻撃が掠りもしない状況に吠え、より大振りの攻撃となっていく。
そして完全に頭に血が上って突撃し、殴り掛かってくる。
「(来た…!)おめえが全力で飛び込んでくるこの時を待ってたんだ!!」
悟空も突撃しながらガスの大振りの拳をギリギリでかわすと懐に飛び込んだ。
「これで終わりだっ!!龍拳…爆発ーーーっ!!」
龍の気に呑まれて無防備な腹に悟空の全身全霊の一撃が叩き込まれる直前、ガスは悟空とバーダックの姿が重なったのを見た。
(キャラ紹介)
“ベジータ”
サイヤ人の生き残りで惑星ベジータの王子。
高い戦闘力とプライドを持ち、最初は敵対していたがナメック星で共闘していつの間にか仲間になっていた。
因みに悟林の存在もあってフリーザ編では原作よりも強く、界王拳を使う悟林がいたこともあり、終始冷静。
この時点での最終戦闘力は原作よりも瀕死回数が多いため、戦闘力300万くらい。
初死は元気玉着弾後になっているが、悟空の超サイヤ人化を見届ける。
最初は悟空、悟林に続いて未来のトランクスが超化を果たしたことでプライドがズタボロになり、自分の不甲斐なさから超化を果たした。
その後に悟林と手合わせをして勝利したことで上機嫌になり、ブルマと当時赤ん坊だったトランクスへの関心がほんの僅かだが向けられることになった。
後にこれがブルマの奇行による自業自得から助けるきっかけとなる。
それによって未来トランクスからは母親が言っていたような人物に見えている。
人造人間との戦闘で敗北した後は超サイヤ人を超えるための方法を模索する。
後に精神と時の部屋で未来トランクスと共に修行して超サイヤ人第二段階(超
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