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ソードアート・オンライン〜炎の双剣〜
第4話:攻略よりも大切なもの
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ープレイヤー達の救出も行ってきた。
もちろん自身のレベリングもしつつクエスト攻略もやりまくったな。


ケイタ「へぇ〜、元βテスターでビギナープレイヤー達を・・・もしかしてお2人は『盾』に所属されているのですか?」


ケイタの言う『盾』と言う単語。
それはディアベルが新たに加わったキバオウのおっさん達と一緒に設立したギルドだ。
正式名称は『蒼聖の盾』。
始めは数人程度のビギナープレイヤー達の救出兼彼らの護衛役という形で活動を展開しており、今ではギルド最大勢力とも言われるほどまでに成長していった。
彼らはリーダーであるディアベルを中心に俺達と同様ビギナープレイヤー達の救出に加え、アイテムや情報の提供及び共有、時には階層攻略の際にもその力を存分に振舞ってきた。

キリト「俺達はずっと2人でパーティを組んできた。だから大型ギルドにはどこにも所属していない」
スズキ「たまに他のパーティのクエストの手伝いをしたりはしているがな」
ササマル「へぇ〜、なんだか傭兵みたいっすね!」
スズキ「まぁそんなところだ!」
テツオ「凄いなぁ〜。俺達もお2人のように強くなっていつか『血盟騎士団』か『盾』の仲間入りに・・・」

現時点でこのSAO内では勢力最大の『蒼聖の盾』、そして攻略において最強の『血盟騎士団』で大きく二分化している。両者は共に矛と盾の関係性となっておりほとんどのプレイヤーがこの二つに影響を受けつつある。

ケイタ「あのぉ・・・お2人とも。大変失礼だと思うんすけどレベルっていくつくらいなんですか・・・?」コソコソ



キリト「俺は今LV84だ」



ケイタ「ふぁ?」
ササマル「は・・・・はちじゅうよん!!?」
サチ「私達の倍以上・・・」
ダッカー「どうりであの強さなわけだ・・・・」

キリト(まぁ高難易度クエストをスズキと回りに回ったからなぁ・・・・)

スズキとパーティを組んでいる俺は数々の高難易度クエストを攻略(ほぼスズキ)すればモンスターを倒した際やクエストクリア時の経験値が共有される。
ここまでレベルが上がってしまうのも当然だ。

キリト(おかげで"二刀流"と言う謎のスキルも手に入ったんだが・・・これはまだ使う機会はなさそうだ)

ケイタ「そ・・・それで・・・・スズキさんのレベルは・・・・・」















スズキ「164」







ケイタ「(°д°) 」ブクブク
テツオ「(゚ロ゚)」
サチ「(???)」
ダッカー「( ゚皿゚)」
ササマル「( ゚д゚ )」


ケイタ達はしばらくフリーズしていた。
無理もない。スズキのレベルはすでにSAO内において異色だからな。
そしていち早く復活したサ
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