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IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
のほほん伝説
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ボーデヴィッヒさんの班は会話すらないようでお通夜状態です。ご愁傷様です。

 今上手いこと言いましたかね?

 はっ!
 いけないけない。一夏さんのセンスが移っている気がします。

「お、お〜……」

「へ?」

 ガシャン!

「はわぁ!」

 不穏な声に振り向いた瞬間、のほほんさんが転びました。
 世界転んだ人格好ランキングでいったら間違いなく一位を取れるくらいの転びっぷりでした。そんなものあるかどうか知りませんけど。

 しかも当然ISを装備した状態で……
 って……姿勢制御システムがあるのにどうやったら転ぶんですか!?

「えへへへー……ごめんー、カルカルー」

「け、怪我は……ありませんよね?」

「うん、大丈夫ー」

 ほ……それなら大丈夫ですね。

「なら立ってもう一度歩行をしましょう」

「おっけー、任せてー」

 のほほんさんはゆっくりとISを立たせてもう一度歩行を……

「おろろろろ?」

 フラフラ〜

「はわわわわー」

 ヨタヨタ〜

 ガシャン!

「ふぎゃ!」

 転びました。

 だからどうやってるんですか!
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