1章「新しい旅先」
8話「カゲギシ砂丘 綺麗な砂の主」
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裁に入る。
「まぁまぁ、二人共。無事に、ピカチュウとたくさんのポケモンをゲット出来たんだから、いいだろ。な、な」
「まぁ、そうねぇ」
「確かに、そうだにゃ」
「これらを、無事ボスに元へ届ける事が出来たら、俺たちは」
「「「幹部昇進、支部長就任で、いい感じ♪」」」
「ソーナンス♪」
彼らが、そう賑わっている真下では、ある作戦が結構されようとしていた。
「いくぞ」
サトシは、ポケモン達にそう言うと、ポケモン達も返事をした。
「ラグラージ、ハイドロポンプだ」
「ラージ!」
ラグラージは、排出口へ目掛けて(ハイドロポンプ)を放つ。
「よし、ピカチュウ。10マンボルト」
「ピカチュー――!」
続けて、ピカチュウも同じく排出口に向かって(10マンボルト)を放つ。よし、みんな伏せろ。サトシに言われて、中のポケモン達は、すぐに砂へ潜ったり、身を潜めた。それから、10秒程が経過した。
「よし、そろそろかな」
サトシが、そう言うと。
「ラグラージ、れいとうビームで排出口を防ぐんだ」
ラグラージは、続けて排出口へ向かって(れいとうビーム)で放って、排出口を密閉していった。
「よし、いいぞ。離れよう」
二人に、そう言って全員で中心から距離を取った。そして、サトシは先程ラグラージから外した首輪型の無線機を両手で持ち、外した留め金同士を再度くっつけた。
『よし、分かった。いくぞ』
無線機からヒョウリが合図を送ってきた。
「伏せろ」
サトシは、そう言って自分やピカチュウやカラカラ、ラグラージは共に構えた。
中でそうしていた頃、外ではヒョウリが行動に移そうとしていた。
「いくぞ、ハッサム。あの吸引口には、気をつけろ」
「ハッサム」
ヒョウリに言われてハッサムが、羽で空へ飛んでいく。
「エアスラッシュ」
ハッサムが、(エアスラッシュ)を放ち、逃げていくロケット団のメカを後方から攻撃した。
「うわぁ」
「なんだ」
「攻撃にゃ」
中で宴会していたロケット団は、攻撃の振動で気付いた。
「あっ。また、あのハッサムだ」
「なら、暴力ジャリボーイがいるはずにゃ」
「しつこい奴ね。さっさとやっちゃいなさい」
「「おう」」
自動操縦を解除して、コジロウとニャースが操縦を行い、サイクロン・マークZは方向転換をした。
『おら、かかってこい』
『おみゃ〜の攻撃は、このサイクロン・マークZには通じないにゃ』
「よし、もう一度。エアスラッシュ」
再度、ハッサムは攻撃をしたが、メカは一切傷つく様子がない。
『ふん。無駄無駄』
『ニャース、さっさとこいつもやっちゃいなさい』
『了解にゃ』
ロケット団が、また吸引口をハッサムへ向けて吸い込もうとした。
「よし、ハッサム戻れ」
「ハッサム」
ヒョウリの指示で撤退をする。
『
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